峯岸みなみ、卒コンに大島優子らOG続々「アイドルにしてくれてありがとう！」

　AKB48・峯岸みなみの卒業コンサート『17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE峯岸みなみ卒業コンサート～桜の咲かない春はない～』が22日、神奈川県横浜市のぴあアリーナMMで開催され、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美ら１期生に、大島優子、指原莉乃らが駆け付け、舞台のため出席できなかった前田敦子はビデオメッセージを寄せ、最後の１期生の花道を飾った。

　中学１年生・13歳デビュー。最後の１期生が旅立つ。後ろからまばゆい光をを浴びた峯岸は「私は私」を歌い出し「AKB48が好きだ！」と叫んだ。峯岸チーム４でパフォーマンス。中盤を迎えたところで、高橋みなみと小嶋陽菜がサプライズ登場。３人で組むノースリーブスでパフォーマンスした。

　その後もサプライズが続く、北原里英、指原莉乃、宮澤佐江、秋元才加、河西智美、そして、篠田麻里子に板野友美が登場。更に、大島優子も駆け付け「ヘビーローテーション」を披露した。この日舞台だった前田敦子はビデオでメッセージを寄せた。サプライズに次ぐサプライズに現役メンバーも驚きを隠せない。

　峯岸は最後まで舞台に立ち続けた。肩で息をする峯岸に柏木由紀も思わず「みーちゃん大丈夫？」と心配するも、大丈夫と気を張った。そして、「卒業後は不安になることもあると思うけど、この景色を思い出して進みたい」と力強く語り、最後は「夕陽を見ているか？」を歌い本編を終えた。

　アンコールでは、軌跡を振り返る映像のあと「私の人生にはAKB48がどうしても必要でした。こんな私をアイドルにしてくれて本当にありがとうございます」と涙目で思いを語った。その後もサプライズは待ち受けていた。大島麻衣ら１期生がステージに登場した。きょう出演した大島優子らも加わり、華やかにフィナーレを飾った。全てを歌い終えやり切った表情の峯岸は「この景色一生忘れません。バイバイ、元気でね！」とステージを後にした。