水橋研二

 1999年公開の映画『月光の囁き』で注目を集め、その後も行定勲監督の『ロックンロールミシン』(2002年公開)や、「モルエラニの霧の中」など数々の話題作に出演してきた俳優・水橋研二。名バイプレイヤーとも呼ばれる水橋が主演を務めるドキュメンタリー作品「fAct」が、5月4日の18時よりLINE NEWS「VISION」で配信開始となり、このたび水橋の場面写真が公開された。

 「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」は、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指し、「LINE」アプリの「ニュースタブ」内に掲出される縦型動画コンテンツで、本作「fAct」は俳優・水橋と、コスプレイヤーとして確固たる地位を築き、今後は本格的に女優を目指していきたいという桃月なしこという異色の2人が、3日間のワークショップを通して“芝居”と向き合い、自分に足りないものを見つけ、追い求める、プライベートフィルム調の成⻑ドキュメンタリーとなっている。

水橋コメント

今回のお話しを頂いた時は正直悩みました。「お芝居を人に指導する」僕自身もまだまだお芝居を勉強している真っ最中です。多分、役者を辞める時まで勉強してると思います。そんな僕が人を指導するなんて、どうしましょうと、悩みました。1人では結論を出せなかったのでマネージャーと相談し、受ける決意をしました。そして、この企画を進めてくれた方の言葉も決意する決め手となりました。その言葉は秘密と言う事で、ここに書くのはお恥ずかしいので、すいません。結論ですが、受けて凄く良かったと思っています。人に指導する事で自分にとっても確認と発見が沢山ありました。本編を見てもらうとわかると思いますが、お芝居は1人では出来ないと思っています。と同時に、お仕事も1人でなんてできません。僕と一緒に考えて悩んでくれるマネージャー。

現場のスタッフ、共演者、全ての方々がいて1つの作品が出来る。この様なタイミングもあるかもしれませんが、同じ空間を共有出来るいう素晴らしさと、お仕事の基本かもしれませんが側にいてくださる方々に対しての感謝の思いを改めて実感いたしました。見てくださった方にもこんな気持ちが伝わったら嬉しいです。あなたの隣にいる人はあなたの味方です。たまに違う事もあるかもしれないけど!きゃーーーー。

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