柏木由紀とWACK渡辺代表

 AKB48柏木由紀が、WACK所属の全7グループに加入する。前作に引き続きプロデューサーを務めるWACKの渡辺淳之介氏。その第2弾のプロジェクトが9日、YouTubeで発表された。

 前日にAKB48チームBとしてのデビュー14周年を飾った柏木由紀。今年3月日には実に7年5カ月ぶりとなるシングルCD「CAN YOU WALK WITH ME??」をリリースしたが、そのプロジェクトの第2弾が間髪入れずに始動する。

 前作から引き続きWACK代表・渡辺淳之介氏がプロデュースを務めるが、今回のプロジェクトはWACKに所属する7グループ全てに柏木由紀が加入する。

 WACK所属のBiSH、BiS、EMPiRE、豆柴の大群、PARADISES、GO TO THE BEDS、ASPの7グループそれぞれに柏木由紀が加入し、あらたな楽曲制作に臨むことになる。リリース時期は現在未発表。

 柏木は「心臓バクバクやばい」と驚きと動揺を隠せない。更に、1月の記者会見でもサプライズ共演した豆柴の大群のアドバイザーであるクロちゃん(安田大サーカス)も確実に絡んでくることに、思わず「最悪!」との感想を漏らした。

 「AKB48の王道を捨て、WACKの邪道に染まる」という渡辺Pが目指す柏木由紀像を説明するため、今回の動画では「WACKの歴史」が語られている。

 “ももクロ襲撃”や“コシノジュンコ加入”などキャッチーなワードの他に、文字にすることもはばかられる“パワーワード天国なWACKの歴史”を学ぶうちに、柏木も次第に覚悟を固めだすが、渡辺Pの「やるしかない」という言葉に「それは私が言うことなので(笑)」と抗う柏木。

 「やるからには楽しんでやるしかない」という渡辺Pの言葉で、今回の新プロジェクト発表は締めくくられた。

 動画ラストには次回予告としてBiSHのメンバーたちと柏木が円陣を組む模様が。

 BiSHファンにはお馴染みの“あの掛け声”は音声オフのため、今回の動画では確認できないが、果たして、次回の動画で柏木の口からまさかまさかの「○○○!」という王道アイドルには(いや、そうでなくても)禁断のワードが発せられたのか?気になる展開での幕切れとなっている。

 次回の動画は、同じく“柏木由紀 - YouTube Official Channel”で来週公開予定であり、否応なくこのプロジェクトに期待を膨らませられる。

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