松井玲奈、白塗りスキンヘッドで女優魂 竹中直人も絶賛
『ゾッキ』メイキング映像も解禁
竹中直人監督×山田孝之監督×齊藤工監督の共同制作映画『ゾッキ』(公開中)で、松井玲奈が白塗りでスキンヘッドで挑んだ“幽霊のような女”役のビジュアルが解禁となった。
【動画】顔の型取りにも挑戦。松井玲奈『ゾッキ』メイキング映像
松井が演じたのは、竹中監督による演出パートに登場した“幽霊のような女”役。竹中監督が原作を読み、あまりの衝撃に映画化を切望したというエピソードに登場する重要なキャラクターだ。
その姿は、全身白塗りのスキンヘッド、一見しただけでは絶対に松井とは思えない強烈なもの。幽霊の“ような”女役ということで、人なのか、幽霊なのか…その正体すら分からない特殊な役柄だ。
独特な世界観で不思議な笑いを届けてくれる映画『ゾッキ』の中でも、さらに独自の世界を生きている幽霊のような女。見た目もさることながら、キャラクターを捉えること自体が難しそうな難役に対し「こんな面白い役、人生で二度と無い!」とオファーを快諾。
竹中監督も「この役はもう松井さんしかいない!現場にきたとき本物だ!と驚きました」と明かすほど、見事に役柄をモノにしている。
さらに松井は、この役を演じる上で絶対に必要不可欠だった顔の型取りにも挑戦。自分そっくりの人形を作るため、呼吸できる部分だけを残して顔全体を石膏で覆い隠し、長時間そのまま待機しなければいけないハードな型取り。
今回解禁となるメイキング映像では、想像を超える量の石膏と、スタッフ4人がかりで文字通り、全てが塞がれていく衝撃の様子が映し出されている。
この映像は松井自身が編集・ナレーションを務め、当時の様子を実況風に振り返る様子も描かれている。「死について何度も考えていた(笑)」とコメントも明かしており、役のために努力を厭わない女優魂を感じさせる。
あわせて、竹中監督と型取りを経て制作された人形、そして白塗り&スキンヘッド姿の松井を収めたメイキング画像も解禁となった。
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