(C)2021 映画「夏への扉」製作委員

 山崎賢人主演映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』が6月25日に公開されることが決まった。コロナ禍で公開が延期となっていた。また、公開日の決定と合わせて、新たな場面写真も一挙解禁となった。

 本作は、1956年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に多大な影響を与え、60年以上経つ今でも色褪せぬ伝説の小説「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)の映画化。

 主演を務めるのは興業収入57億円を突破した『キングダム』の大ヒットの記憶も新しい、今最も輝く俳優・山崎賢人。本作では罠にはめられ、すべてを失いながらも、大切な人を救うために30年の時を超える科学者・高倉宗一郎を演じる。

 共演には、孤独に生きてきた宗一郎にとってかけがえのない存在・璃子役に2021年度前期放送のNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン役となる清原果耶、30年後に目覚めた宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット役には藤木直人。

 更に夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨臨、原田泰造といった、多彩な顔ぶれが集結した。本作のメガホンを取ったのは『フォルトゥナの瞳』『ぼく
は明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩監督。

 さらに、そんな本作を彩る主題歌はLiSAの書き下ろし楽曲「サプライズ」。登場人物の心に寄り添いながら、観る者との架け橋となっている。

 公開日の決定と合わせて、新たな場面写真も一挙解禁となった。一つのイヤホンをお互いに片耳ごとに付けて一緒に音楽を聴く宗一郎と璃子や、コールドスリープから目覚めた宗一郎など温かみを感じるものもあれば、不穏な空気を感じせる悲しげな表情をしながら猫のピートを抱える璃子を捉えた一枚など、過去と未来の世界、そして物語が様々に展開していく様子を切り取った計8枚。

 大切な人・璃子を救うために、時を超えて奔走していく宗一郎の姿と、壮大なラブストーリーの行く末に期待が高まる。

※山崎賢人の「崎」は正しくは山へんに立に可

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