めるるがカバーを飾る『CanCam』5月号(小学館)

 “めるる”こと生見愛瑠が、ファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデルになり、デビュー号となる23日発売の5月号でいきなりのカバーを飾った。

 実は、モデル歴は長い。小学生からティーンズ誌のモデルを務め、『JSガール』『ニコ☆プチ』『Popteen』を歴任。『Popteen』時代は、読者投票で“好きなモデル”第1位に選ばれるなど、女子高生のカリスマモデルとして抜群の存在感を放ってきた。

 昨年12月に『Popteen』を卒業。今回、20代のファッション誌『CanCam』の専属モデルとして、ひとつ上の大人のステージにステップアップする。

 専属モデル起用の理由を『CanCam』の安井亜由子編集長は、以下のように話している。

 「そこにいるだけで、つい目で追ってしまう華やかな存在感と、すべてを包み込む、太陽のようなビッグスマイル。CanCamモデルは『笑顔が強くてかわいい』ことが必須なのですが、めるるさんの笑顔はまさにパーフェクトで、ひと目ボレでした。少し閉塞感を感じる今、みんなを明るくHAPPYな気持ちにさせてくれる新しい時代のミューズだと思っています。今年40周年を迎えるCanCamに、新しい風を吹き込んでくれるのが楽しみです」

めるるがカバーを飾る『CanCam』5月号(小学館)

 5月号では、カバーモデルを務めるとともに“めるる”の魅力に迫る特集ページも掲載。「笑顔が最高にかわいい」「しっかりしている」「どんな服でも似合う!」と、初撮影の現場でスタッフを一気に魅了したニューフェィスに、その愛される理由を根掘り葉掘り聞いている。

 ちなみに、<自分の性格をひと言で表すと?>という質問には、「超ポジティブ野郎(笑)! マジで悩まないんです、私」という答え。座右の銘は、「なんとかなるさ!」というだけあって、とにかくその明るさは無限大。

 一方、ひとつ大人のファッション誌でモデルを務めることついてはこんな感想も。

 「CanCamモデルになると聞いたときは、めちゃめちゃびっくり! 本当にあこがれの雑誌で、Popteen時代からポージングもずっと参考にしてきました。そんな大人の雑誌にまさかまさか自分が…!という気持ちでいっぱいです。多分みんなびっくりすると思います。お洋服もメイクも大好きなのでモデルの仕事が好きだし、プロデュースもしてみたい!本当にいろんな目標があります! ずっと仕事していきたい! 結婚願望まったくないです(笑)」

 誌面では、きれいめワンピースにも挑戦。ティーンズ誌でのカジュアルなファッションから、大人“めるる”への変身はとても新鮮だ。

めるる/『CanCam』5月号(小学館)

めるる/『CanCam』5月号(小学館)

 さらに、今年創刊40周年を迎える『CanCam』の特別企画として、時代を彩ったCanCamファッションにも挑戦。90年代のバブル時代のファッションには、「ダンスの登美丘高校みたい(笑)!こんな分厚い肩パット初めて」と少し戸惑い気味だが、スタッフからは、「最強かわいい!」との声が挙がっていた。

バブリー“めるる”。アムラー時代やギャル全盛時代のファッションにも挑戦

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