池田エライザ『The Covers』卒業「人生をさりげなく180度変えてくれた」

　池田エライザが、NHK BSプレミアムの音楽番組『The Covers』（日曜・夜10時50分）を卒業することが発表された。2018年４月から３年に渡りMCを務めてきた。池田は「自分の人生をさりげなく１８０度変えてくれた番組」と感謝のコメントを寄せた。

　アーティストが、思い出深い名曲を個性的なアレンジで届ける番組。番組スタートから７年目。今年度の最後を飾る２放送分の内容が発表され、2018年４月から３年に渡りMCを務めてきた池田エライザが３月28日放送回をもって番組を卒業する。

　この放送回のゲスト・ハナレグミの永積崇が、エライザに向けてSUPER BUTTER DOGの名曲「サヨナラCOLOR」を贈る。

　ハナレグミは、「この季節に聴きたい名曲」として、H2Oの卒業ソング「想い出がいっぱい」、そしてRADWIMPSの「光」を弾き語りでカバー。更に、盟友・池田貴史（レキシ／ex.SUPER BUTTER DOG）作曲・プロデュース／原田郁子（クラムボン）作詞による、自身の最新曲「発光帯」をパフォーマンスする。

　また、３月21日放送回のゲストは、秦基博。「90年代のラブソング」をテーマに、自身が大好きだという２曲斉藤和義の「彼女」とASKA「はじまりはいつも雨」をカバー。そして、秦基博が映画の主題歌として提供した人気曲「さよならくちびる」を弾き語りセルフカバーで、テレビ初披露する。

池田エライザ：コメント

　「The Covers」は、自分の人生をさりげなく１８０度変えてくれた番組です。この番組を通してたくさん自分のことを知ることができたり、自分が生まれる前の音楽を聴くことで、いかに「音楽」が、人に寄り添い続けてきたか、そして可能性をどれだけ秘めているかに、気づかせてもらいました。この番組のおかげで私自身も、ずっと怖くてやらなかった音楽の活動を、やってみたいなと思えるようにもなって。

　リリーさんが「ここで歌ってみたら」っていうふうに、声をかけてくれたおかげです。皆様、本当にありがとうございました。