#劇はじ中間報告会!!!のようす

 企画・プロデュース・脚本・演出・衣装・美術・音響・映像・配信・広報・出演の全てをHKT48メンバーが担うオンライン演劇プロジェクト「HKT48、劇団はじめます。」(劇はじ)では、2つの劇団「ごりらぐみ」「ミュン密」が、それぞれ、『不本意アンロック』『水色アルタイル』というオンライン演劇を上演する。公演は2月20日、21日、23日、27日、28日の全5日間20公演となる。

 劇はじは、HKT48のメンバーが、企画・プロデュース・脚本・演出・衣装・美術・音響・映像・配信・広報・出演の全てを担当し、2月に上演するオンライン演劇を0から作りあげるプロジェクト。オンライン劇団の「劇団ノーミーツ」のサポートのもと、メンバーからの立候補を経て各役職・2つの劇団に分かれ、公演の制作を行っていく。

 「不本意アンロック」「水色アルタイル」共に、公演制作が本格化。両作品共に通し稽古が始まり、脚本・演出を進化させながら初日公演に向けて制作が進んでいる。そして、本作ではHKT48メンバー以外のキャストが客演として出演することが決定した。「不本意アンロック」には、ドラマや舞台で活躍する俳優の松井健太。そして、「水色アルタイル」には、劇団ノーミーツ所属俳優の上谷圭吾が出演予定。

 また、劇はじの公演制作の様子を追ったドキュメンタリー映像もHKT48公式Youtubeチャンネルで公開。ドキュメンタリー映像では、コロナ禍で活動するアイドルの苦悩や公演に懸ける想い、ここでしか見られない公演制作の裏側を余すこと無くお届けする。1月28日には『#劇はじ中間報告会!!!』をHKT48 Youtubeチャンネルで生配信した。劇はじ参加メンバー全員が登場し、稽古場の雰囲気、公演制作中のマル秘エピソードなどを話した。

演出・下野由貴:コメント

不本意な形で、自分の言動が誰かの人生に影響を与えているとしたら、とても怖くて何も出来なくなりそうですよね。

それならいっそ、誰とも深く関わらなくてもいいやって思ったり。

この作品に出てくる人達は、みんな完璧ではないけど、逃げたり勘違いしたり立ち向かったり、とても人間らしくて誰の心にも寄り添ってくれて、

人との関係性って、そう簡単じゃないけど、だからこそ素敵なものなんだなって思わせてくれます。

約1カ月後、皆さんにもこの気持ちが届きますように。

演出・田島芽瑠:コメント

この作品はとてもシンプルです。今の時代の生きにくさの中で、ここまでシンプルでピュアな作品をする意味。

真っ直ぐな想いを観ている人たちの心に直接ぶつけたい!そんな事を考えながら作っています。

フラッと立ち寄った喫茶店でお茶をするような感覚で、何も考えずただ純粋にこの作品と触れ合って頂ければと思います。

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