山崎育三郎、日本武道館で極上のエンターテインメント
「山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館」
「山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館」
山崎育三郎が11月7日、日本武道館で『山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館』を開催した。ニッポン放送が主催し今年で3回目を迎えたこのイベントは、初めての日本武道館での開催となった。
イベントは『IKU AWARDS 2020』と題し、「山崎育三郎の人生に影響を与えた方々に、感謝の想いを込めて独断で賞を創設し、独自目線で行う授賞式」というかたちで進行。
オープニングでは、山崎がリムジンで日本武道館に到着し、赤絨毯で入場。ステージには、LEDに『IKU AWARDS 2020』の文字が豪華に映されるなど、有名音楽祭を彷彿とさせる演出となった。
『IKU AWARDS 2020』の最初に発表された“最優秀音楽賞”には森山直太朗が登場。山崎と森山はふたりで「さくら」を歌唱。NHK連続テレビ小説「エール」でも重要な曲である「故郷」では、子久志こと山口太幹も登場し、藤堂先生と久志と子久志が三人で歌唱するという、「エール」ファンには特別な演出となった。また森山は、ギターの弾き語りで「愛し君へ」を、バンド編成で「どこもかしこも駐車場」を披露し、観客を魅了した。
“最優秀お笑い賞”では、「岡山の漫才番長」こと千鳥が登場。‘くせがすごい’でお馴染みの漫才やコントを千鳥と山崎がコラボで披露し、会場を沸かせた。“最優秀トップスター賞”には、宝塚歌劇団退団後、音楽イベントへの出演は初めてとなる明日海りおが登場。山崎がラジオ番組に明日海をゲストに迎えたときに一緒に歌唱した 「香水」をデュエットするなど、観客を楽しませた。
最後に発表される“最優秀エンターテイナー賞”は、山崎がここまでのコラボやステージパフォーマンスなどで力尽き果てた、ということで、千鳥が代役で急遽この賞を発表するという演出。見事、山崎育三郎が受賞し、「僕こそ音楽」や、ミュージカル「エリザベート」から「最後のダンス」などを披露。
アンコールでは「栄冠は君に輝く」をこの日の出演者が再登壇し、全員で大合唱して本編は幕を閉じた。
ダブルアンコールでは、再び森山直太朗をステージに迎え、森山が山崎へ楽曲提供した新曲「君に伝えたいこと」が生まれたきっかけや、楽曲に対する想いなどを語り合った。山崎は「君に伝えたいこと」を想いを込めて歌い上げ、ステージと観客が、この日一番の一体感を生んだ。
山崎は、山崎育三郎が今思う、究極のエンターテイメントを惜しみなく披露。訪れた観客は、極上のエンターテイメントを体感し、終演後もその余韻に浸っていたようだ。
なおこの模様は、全国各地の映画館でライブ・ビューイングや、Streaming+、U-NEXT、PIA LIVE STREAMにてライブ配信も行われ、全国各地のファンが楽しめるものとなった。
また山崎は、New Single「君に伝えたいこと」の発売を記念して、プレミアムイベント「君に伝えたいこと」-オンライン-の開催を発表している。このイベント内限定で、「君に伝えたいこと」Music Videoのアザーテイクを特別に公開をしたり、参加者限定企画で、貴方が“ありがとう”と伝えたい大切な人へのメッセージを紹介するなど、オンラインならではの「君に伝えたいこと」企画が目白押しとなっているとのこと。
セットリスト
『山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館』
【山崎育三郎】
M1.TOKYO
M2.Get yourself
M3.I LAND
【森山直太朗】
M4.愛し君へ
M5.さくら
M6.故郷
M7.どこもかしこも駐車場
【千鳥】
M8.Tomorrow never knows
【明日海りお】
M9.哀しみのバンパネラ
M10.香水
M11.世界の王
M12.闇が広がる
【山崎育三郎】
M13.僕こそ音楽
M14.最後のダンス
ENCORE
M15.栄冠は君に輝く
M16.Wonderland
ダブルENCORE
M17.君に伝えたいこと