映画・ドラマ
“黒崎”片岡愛之助、話題の“直樹”呼びは「愛があるんです」
当初は台本にはなく
放送が延期されたTBS系ドラマ『半沢直樹』が6日、『生放送!! 半沢直樹の恩返し』を放送。半沢の因縁の相手、検査官・黒崎を演じる片岡愛之助が、“直樹”呼びするようになった背景を明かした。
半沢の因縁の相手として登場する黒崎。独特の語り口が印象的な登場人物だが、演じる片岡は今シリーズから半沢を“直樹”と下の名前で呼ぶことが話題になっている。
この日の放送では、視聴者から集めた質問を出演者にぶつける企画が実施され、その中で、「黒崎はなぜ急に『直樹』と呼んでいるの?」との質問が取り上げられた。
その理由について、片岡は「最初の台本にはなかったんですけどね」と当初“半沢”と書かれていたものを福澤克雄監督が手直ししたという。「監督がなおされて、どういう風な感じで僕もこういう風になるのかなって話し合ったんですけど」と続けた。
そして、「やっぱり、これだけ争ってるんですけど、好きなんですよね。愛があるんです。愛をもって務めてますから、やっぱりここは直樹かなと」と半沢への愛情が“直樹”呼びを生み出したとした。
その上で片岡は「“直樹”と呼べるのは、奥さんのハナちゃんと私だけということで」と“直樹”呼びの特権は半沢の妻役・上戸彩と自身のみに与えられているとし、共演者からは「ズルイ!」との声も挙がる盛り上がりを見せていた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、撮影スケジュールが延期となり、当初は第8話が放送される予定だったが先延ばしに。かわってこの日は、堺や片岡、香川照之、及川光博ら出演者が登場する特別番組を生放送した。

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