氷室京介の休止騒動の真相はいかに

コンサート活動の休止を発表した氷室京介。発言の真意は?

 氷室京介(53)がライブ活動の休止を発表した。当初は引退と報じられていただけに衝撃が走った。その後、休止と改められたがそれでもファンの間では、ヒムロックとライブは切っても切り離せないものとの認識があっただけに、ショックは計り知れないものがある。

 そのショックを助長させているのが各紙の報道だ。休止の理由に「体力の限界」「目標を失った」を挙げ、なかには「燃え尽き症候群」「布袋への嫉妬」と、これまでの氷室の言動からは想像し得ないものまでも含まれている。

 ことの真相を確認しようと所属レーベルに問い合わせたところ、担当者からは意外な答えが返ってきた。「報道に事実と異なる点がいくつもある。よくここまで妄想して書けたものだ」。一部メディアの報道に呆れ、失笑していた。

全ての音楽活動からの引退ではない

 騒動の発端となったのは7月13日、全50公演にもおよぶソロデビュー25周年ツアーの終盤、山口県の周南市文化会館で行われたライブで発した内容だった。各紙はその場にいたファンのつぶやきを元に記事化し、報じた。

 これを受けて公式サイトには「ファンの皆さま」というタイトルのもと「氷室京介本人がステージ上で自身の音楽活動への引退の意向を表明いたしました<中略>氷室京介としてのコンサート活動を休止させて頂く意向です」と発表した。

 このことについて所属レーベルに確認したところ、氷室は以下のニュアンスで語っていたようだ。

 「氷室京介を卒業する。50公演という長いツアーを行ってきて、残すところ7月19日と20日の特別公演のみとなった。長いツアーをやってきて感じるところは、体力的にイメージしているパフォーマンスに到達していない自分、思うようにできなくなったなと」。

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