(C)宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会

 白濱亜嵐と平祐奈がW主演を務める映画『10万分の1』が11月27日に公開されることが決定。優希美青、白洲迅、奥田瑛二が新たに出演することも発表された。更に、完成した特報映像が解禁となった。白濱にドキッとさせられるシーンが印象的だ。

 宮坂香帆氏の最新作『10万分1』が原作。小学館『Cheese! 』で連載がスタートし、2016年1月単行本が発売。120万部突破の大ヒットを記録した。

 今回、追加出演が発表された優希美青が演じるのは、平祐奈演じる桜木莉乃の親友・橘千紘。白洲迅が演じるのは、白濱亜嵐演じる桐谷蓮の親友の比名瀬祥。千紘と比名瀬は恋人同士という役柄で、蓮と莉乃の恋を一番近くで応援してくれる頼もしい存在。そして、奥田瑛二が演じるのは、両親のいない莉乃を男手一つで大切に育ててきた莉乃の祖父・桜木春夫。

 本当に大切なものは何かが見え始めたこの時代に、人と人のつながりの素晴らしさを描き、どんな逆境にも立ち向かう力をくれる感動の純愛ラブストーリーとなる。

特報映像

 また今回、お披露目となった特報映像は、白濱演じる蓮の「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」というセリフとともに混み合う電車の車内で莉乃をさりげなく人混みから守る白濱にドキッとさせられるシーンから始まる。

 その後、始まったばかりの二人の恋が感じられる笑顔あふれるシーンが続き、突如、莉乃の体に異変が起きたことを感じさせるシーンへと。「どんな未来でもかまわない、二人で迎えに行こう」というナレーション、“僕の「好き」は、一生君のもの”というコピーが続き、二人に立ちはだかる困難と強い想いを感じさせる。

 最後には、キーアートにもなっている駅のホームで見つめ合う二人の姿に、「俺たちずっと一緒だよ」というセリフが心に響く。

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