OKAMOTO’Sが27日、都内某所で初の無観客生配信LIVE「90’S TOKYO BOYS“Online Broadcast”」を開催した。

オカモトショウ(C)椋尾 詩

 当日は待ちにまったファンが新感覚LIVE配信サービス「Thumva(TM)」(サムバ)を通じて、生配信を視聴した。

 OKAMOTO’Sは、4月15日にBEST ALBUMをリリース、5月に「90'S TOKYO BOYS in HALL “History”」を開催する予定だったが、新型コロナウィルスの影響により残念ながら全公演中止となった。

 27日開催された配信ライブは1月11日に開催された「SOUND DEALER OKAMOTOREIJI 29th BIRTHDAY PARTY」以来約半年ぶりのライブとして、配信された。

オカモトコウキ(C)椋尾 詩

 梅雨の晴れ間に恵まれた21時「Beek」でライブスタート。上空にはドローンで撮影された都会の街とコラボしたメンバーが映され、煌びやかで壮快な映像が広がった。

 続く「青い天国」を演奏、無観客という状況ではあったが、「NO MORE MUSIC」「NEKO」「Border Line」とライブが進むに連れ、配信ライブならではの“チャット”が大いに活躍。

 ファンからのコメントが多数寄せられている中「なんかホーリー」ではメンバーがツアーグッズのライトで楽しく盛り上がるお茶目な姿を披露すると、更にコメントは勢いを増していった。

ハマ・オカモト(C)椋尾 詩

 「Phantom (By Lipstick)」そしてBEST ALBUMから新曲「Dance To Moonlight」を初披露後「丁度去年の今日、初の武道館ライブをしましたが、まさか世の中がこんな風になるなんて、その時は全く予想もしていませんでした。でも俺たちに出来る新しいチャレンジが、今日こうして出来た事は、凄く意味があるなと思いました。皆さんのお陰です。これからもOKAMOTO’Sをよろしくお願いします。本当にありがとう!!」と感謝の気持ちを述べた。

 続く「BROTHER」「ROCKY」を演奏、そして「本来であれば住んでる街へツアーで行けたらと思うけど、いつかまた逢える日が来るまで、情報を発信していきます! 最後にこの曲を聴いてください。」と「90'S TOKYO BOYS」の全11曲を演奏し、初の配信限定ライブは無事終了した。

オカモトレイジ(C)椋尾 詩

 終演直後には、メンバーのアフタートークが公開され、7月16日からスタートするフジテレビ深夜アニメ枠”ノイタミナ”「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」エンディング・テーマ「Welcome My Friend」を含むEPを8月26日リリースすると急遽サプライズ発表を行った。

 デビュー10周年を迎えBEST ALBUMのリリースを終えたばかりのOKAMOTO'Sが2020年第一弾として発表する作品となる。

OKAMOTO’S(C)椋尾 詩

 EPには新曲全6曲(初回/通常盤共通)そして、生産限定盤には本日生配信されたばかりの「90’S TOKYO BOYS“Online Broadcast”」の模様が収録される。(収録曲後日発表)

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)