レッド・ツェッペリンが27日、5月30日15時(日本時間では翌5月31日(日)の午前4時)より2007年に開催された『祭典の日(原題: CELEBRATION DAY)』を3日間限定でオフィシャルYouTubeチャンネルで公開する。

『祭典の日(Celebration Day)』

 音楽史における最も重要なロック・バンドであり、世代を超えて愛され、祝福され続ける伝説的バンド、レッド・ツェッペリン。

 彼らがYouTubeとタッグを組み、期間限定のストリーミング・イベントを開催することが明らかとなった。今回公開となるのは、2007年に開催されたアトランティック・レコーズの創設者であり彼らの友人でもあるアーメット・アーティガンのトリビュート・コンサートに出演した際の歴史的なライヴの模様を収録した『祭典の日(原題: CELEBRATION DAY)』。

 この奇跡の一夜の映像が、現地US/NY時間で今週土曜日の5月30日15時(日本時間では翌5月31日(日)の午前4時)より3日間限定で、レッド・ツェッペリンのオフィシャルYouTubeチャンネルで公開される。

 2007年12月10日にロンドンのO2アリーナにて行われたこのライヴは、レッド・ツェッペリンとしては実に27年振りに開催されたライヴであり、このライヴを体験しようと世界中から2000万人をこえるファンが応募するなど、ロック史において最も大きな期待を集めた、まさに奇跡の夜という言葉にふさわしい歴史的なイベントだ。

 ジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、そしてロバート・プラントというバンドの創始者たちに加え、ジョン・ボーナムの息子であるジェイソン・ボーナムを迎えたラインナップでステージに立ったレッド・ツェッペリンは、「胸いっぱいの愛を」や「ロックン・ロール」、「カシミール」や「ブラック・ドッグ」、「天国への階段」といった今やクラシックともいえる楽曲を含む全16曲を演奏、2時間を超える圧巻のパフォーマンスを繰り広げている。

 この奇跡の一夜の模様を収録した作品『祭典の日』は2012年にリリースされており、グラミー賞で「ベスト・ロック・アルバム」を受賞、世界的な大成功を収めたライヴ作品となった。

■レッド・ツェッペリン 『祭典の日』 セットリスト

01. Good Times Bad Times / グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
02. Ramble On / ランブル・オン
03. Black Dog / ブラック・ドッグ
04. In My Time Of Dying / 死にかけて
05. For Your Life / フォー・ユア・ライフ
06. Trampled Under Foot / トランプルド・アンダー・フット
07. Nobody’s Fault But Mine / 俺の罪
08. No Quarter / ノー・クォーター
09. Since I’ve Been Loving You / 貴方を愛しつづけて
10. Dazed And Confused / 幻惑されて
11. Stairway To Heaven / 天国への階段
12. The Song Remains The Same / 永遠の詩
13. Misty Mountain Hop / ミスティ・マウンテン・ホップ
14. Kashmir / カシミール
15. Whole Lotta Love / 胸いっぱいの愛を
16. Rock And Roll / ロックン・ロール

『祭典の日』予告編映像

https://www.youtube.com/watch?v=HkqIEeyOz4w&feature=youtu.be

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