沖縄出身バンドのロコビッチが渋谷でライブ

渋谷でライブを行ったロコビッチ。昨年の4月に活動拠点を沖縄から東京へと移した

 沖縄県出身の男女混成3人組ロックバンドのロコビッチが11日、東京・渋谷で行われたライブイベントに出演。ストレートな歌詞と感情むき出しのロックサウンドで会場を沸かせた。この日披露した楽曲は『グロウ』など。6月25日には初の全国盤ファーストミニアルバム『ダイヤモンド』を発売することも発表した。

 ロコビッチは沖縄県で結成したバンドでメンバー3人とも同県出身者。1年前に沖縄から東京へと活動拠点を移した。作詞作曲は女性ボーカルのロコゆいが手掛ける。ゆいが見た沖縄、東京の姿、そして心に秘める心情をありのままに楽曲に映し込み、それをベースのベス男とドラムのたつきちがカタチにする。

 ストレートでパンチの効いた楽曲は評価が高い。一方で沖縄なまりが抜けないロコゆいのMCも好評でこの日も「去年の4月に沖縄から出てきました。私たちあまり売れてないさー。第2のモンパチになるさー」と語るとともに、恋愛の失敗談などを明かし笑いを誘っていた。

 彼らは、6月14日にも東京渋谷でライブを行う予定。25日には前述の初の全国アルバムを発売し、そのレコ発ライブを28日・29日と沖縄で行い、7月7日には東京渋谷で実施する予定。

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