WANDSが16日、ニューシングル「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」のMusic Videoを公開した。

 今回のMusic Videoは、メンバーのレコーディング風景をフィーチャーした映像。「愛を語るより口づけをかわそう」「恋せよ乙女」など、第2期のPVを彷彿とさせるシチュエーションに懐かしさを覚えるファンも多いのではないだろうか。しかし今回のMusic Videoはもともと予定していたものではなかったという。

 WANDSのメンバーは現在、Vo.の上原大史が大阪在住、Gt.柴崎浩とKey.木村真也が東京在住で活動中。Music Videoの撮影も大阪にメンバー3人が集合して行う予定であったが、新型コロナウイルスの影響により、東京━大阪の移動は避けるべきと判断。急遽、大阪と東京に分かれ、メンバー個別、撮影スタッフも3名という最少人数での撮影が行われることになったという。まさに究極の遠距離、超ソーシャル・ディスタンス撮影によるMusic Videoである。

 「それであれば」と、計画されたのが90年代風のMusic Videoを現代に再現してみること。Music Videoを観れば感じるが、「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」は聴いたスタッフたちも抱いた、“これぞWANDSサウンド”“懐かしいけど新鮮”という楽曲の印象にもぴったりの表現と言っても良いのではないだろうか。

 とは言え、もともと予定されていたMusic Videoも制作したいというのがメンバー、スタッフ共通の思い。一日も早くその日が来ることを願いたい。

WANDS「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」Music Video

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