ポール・マッカートニーが体調回復、すでに日本を出国

　ウイルス性炎症を発症し都内で療養していた元ビートルズのポール・マッカートニー（71）が、体調が回復し26日に日本を出国していたことが27日、ツアー主催者の発表で明らかになった。ポールは正午前にホテルをチェックアウト、空港へ向かいチャーター機で日本を後にしたという。

　主催者は、ポールも望んでいる早期再来日公演の実現に向けてアーティスト側と協議していくとも説明するとともに「今回の来日公演に関しましては、公演を楽しみにされていたファンの皆様、関係各位にご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　ポールは来日後にウイルス性炎症を発症し、医師の診断等を鑑みて、日本公演および韓国公演の開催を中止。都内の病院で治療を続けていた。