前AKB48総支配人の戸賀崎智信カスタマーセンター長が26日、グーグルプラスで事件の詳細を公表するとともに、握手会のあり方について「今回の事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならないと思っております」との見解を示した。

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 戸賀崎氏は、AKB48発足当時から掲げているコンセプト「会いに行けるアイドル」のもとで行われてきた「握手会」を「メンバーもスタッフも1番大切にしていた」と表現した上で、今回の事件が発生に「強い憤りを感じている」と綴り、「抜本的な改革をしなければならないと思っております」と見解を示した。

 そうしたなかでまずは「メンバーの気持ちをフォローすることを最優先しながら、二度とこのような事件を起こせない環境を作り」を目指し、「メンバーとファンの皆様が、笑顔溢れるイベント運営を行うことに、全力を尽くしたい」と綴り、ファンに向けて「これからもAKB48グループのことを支えて頂ければと思います」と呼びかけた。

 また、戸賀崎氏は事件の詳細を説明。手荷物を持っていない男が川栄李奈(19)と入山杏奈(18)の前でジャンパーから凶器を取り出し切りつけた。それを防ごうとしたスタッフが振りかざした凶器を素手で掴んだものの振り払われ、メンバーが襲われたとし「病院に搬送された後は、医師のみなさんの適切な対応で手術を行っていただき、意識もはっきりしておりますので、ご安心ください」と綴った。

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