卒業発表する松井珠理奈(C)2020 Zest,Inc.

 SKE48の松井珠理奈が卒業を発表した。11歳でグループに加入し、グループのエースとしてけん引してきた22歳の下した決断に、ネット上では驚きとともに、エールの声が上がっている。

 7日に「SKE48劇場」で開催された公演で卒業を発表したことが伝えられた松井。同グループの公式ツイッターには、その公演の一部が動画でアップされた。

 2008年7月に11歳でSKE48のオーディションに合格してグループ入りした松井。グループのセンターとして人気・実力ともに屈指の存在感を見せた。

 2018年6月にナゴヤドームで開催されたAKB48グループの世界選抜総選挙では悲願の女王の座を射止めたが、その後に体調を崩し、しばらくの活動休止。同年9月に復帰したものの、昨年に再び活動休止するなど、ファンを中心に心配の声が寄せられていた。

 今回の卒業発表が伝えられると、ネット上では様々な反応が飛び出している。

 ツイッター上には「精神的ダメージが」「卒業かよ、、、ショックが大きすぎて、、、」「何て言えばいいかわかりません」などと、驚きやショックの声が挙がった。

 ただ、「めっちゃ驚きましたけれど、珠理奈さんの意思を尊重します」「これからも楽しいこと、いっぱいしようね」「松井珠理奈の道はまだ続く」「世界一幸せになってほしいし、世界一のアイドルだよ、松井珠理奈ちゃんは」などと、これまでの活動を労いながらエールを送る声が多く見られている。

 また、松井は公演後に自身のツイッターを更新し、「急に驚かせてしまってすみません」とファンに向けてお詫び。そして、「劇場で卒業発表させていただきました。これからも、変わらず応援よろしくお願いします! メンバーの成長を感じ、私も勇気を出して一歩踏み出そうと決めました。前向きな卒業です」と報告。

 さらに、同日夜には動画配信サービス・SHOWROOMの「『緊急特番』SKE48 松井珠理奈 卒業発表SP」に出演。9月26日・27日に日本ガイシホールで卒業コンサート、10月5日に卒業公演をおこなうとし、「最後の1期生として、12年きっちり最後まで務めたいと思います」などと報告している。

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