Chuning Candy「どれだけ笑顔に出来るか」5人の素顔に迫る
INTERVIEW

Chuning Candy「どれだけ笑顔に出来るか」5人の素顔に迫る


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年11月27日

読了時間:約12分

いま私が思っているアイの気持ちが響いてほしい

Chuning Candy

――みなさんは普段どんな音楽を聴いていますか?

愛子 昔はけっこう偏っていて、アニソンとかボカロが大好きで聴いていました。最近はもっと歌に感情を込めたいという思いがあるので、幅広いジャンルを聴くようになりました。落ち込んでいる時に聴くのはダニエル・パウターの「Bad Day」とか。この曲はお姉ちゃんにお勧めしてもらったんです。

ゆうり 私がもともと音楽を好きになったきっかけは少女時代さんです。K-POPを小、中学生の頃はよく聴いていました。TWICEさんとかBLACKPINKさんとか、女性のグループが凄く好きで。それでチュニキャンに入って、表現力という意味ではアイドルが好きになって。私立恵比寿中学さんのひなたさんの歌い方がとっても大好きで、表現力はその方を研究したりしました。歌って踊れるグループが好きなので、フェアリーズさんとかE-Girlsさんとか、そういう女性グループを中心に聴いています。ハロプロさんもモーニング娘。さんも聴きます。

LILI 私はバンドが凄く好きで、沖縄出身だとCivilian Skunkさんというバンドが好きです。音も良いし、歌の声質も好きなので惚れました! あと、ONE OK ROCKさんも凄く好きで、ライブ中にグルグル回るやつをやってみたいんです(笑)。

ソフィー 私は結構幅広く、洋楽、邦楽、K-POPと聴くんですけど、沖縄出身のアーティストさんが凄く好きです。三浦大知さんだったりBENIさんなど、尊敬している方々の音楽を聴いて頑張っています。

――琴音さんがよく聴く音楽は?

琴音 私はセレーナ・ゴメスさんが小さい頃からずっと好きなんです。最近はOfficial髭男dismさんをよく聴きます。「Pretender」がお気に入りで。

――みなさん幅広く音楽を聴いているのですね。さて、2曲目の「アイのうた」についてですが、色んな沖縄テイストがちりばめられていますね。

ゆうり そうなんです! いままでカワイイ感じやカッコいい感じの曲が多かったんですけど、この曲は琉球音階が使われているので「これって私達にしか歌えないんじゃないか」って嬉しくなりました。インパクトもあって挑戦的な曲です。振りもカチャーシーという手を左右にヒラヒラさせる踊りが入っているんです。

ソフィー テンションが上がるとみんなカチャーシーで踊るんです。

ゆうり 男性は手をグーにして女性はパーにして踊るんです。そういう沖縄ならではの振りが入っていたり、“シーサーポーズ”といって、こう手を握って招くようにしたり。あと、「イーヤーサーサー!」という掛け声もあったりします。この曲はみなさんと一緒に歌って踊って盛り上がれる曲になっているので、これはライブで一番盛り上がれる曲になると思っているので凄い楽しみです!

――やはり故郷への想いが込められた曲でもあるのでしょうか?

愛子 沖縄の雰囲気がありつつ、歌詞も良いんです。ファンのみなさんだったり沖縄で応援してくださるみなさん、家族だったりへと、私達からの愛がみなさんへ響いてほしいという想いも込めています。個人的には最後の<アリガトウ アリガトウ 響け アイのうた>という部分が好きなんです。

――この部分はメロディも詞も凄く入ってきますね。

愛子 そうなんです! 昨日もライブで披露したんですけど、目の前のお客さんに「いま私が思っているアイの気持ちが響いてほしいな」という感じで踊りました。

――三線のような音も入っていて、これも沖縄ならではですね。

LILI 首里城が燃えてしまって沖縄の人も世界の人もショックを受けていると思うので、この曲で少しでもみんなを励ますことができたらなと思っています。

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