D-CRUNCH、9人のシナジーで見せる最高のチームの魅力とは
INTERVIEW

D-CRUNCH、9人のシナジーで見せる最高のチームの魅力とは


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年10月25日

読了時間:約9分

 9人組新世代HIP HOPグループのD-CRUNCHが10月16日、シングル「Are you ready?」で日本デビュー。今年3月におこなわれた「DREAM STAR AUDITION2019in Japan」のグランプリに輝き、日本デビューへの切符を掴んだ。曲やダンスの振付も自身でおこなうというアーティスト性の高いグループで、グループ名のD-CRUNCHはとはダイヤモンド クランチの略語で、ダイヤモンドを壊すほどの強力なパフォーマンスと音楽的波及力を持っているという意味が込められている。ジャパンデビューシングルは韓国で5月にリリースされた2nd Mini Album「M0527」に収録された「Are you ready?」の日本語バージョンで、D-CRUNCHの代表曲でもある。インタビューではメンバーそれぞれの性格など、D-CRUNCHの素顔に迫った。【取材・撮影=村上順一】

初心を忘れずに活動していきたい

――日本デビューが決定しました。現在どんな気分ですか。

ヒョンウク 外国でデビューできることは滅多にないことだと思うので、それは僕の夢でもありましたし、日本でデビューすることは昔からの夢が叶ったことなので、すごく嬉しいです。初心を忘れずに今の気持ちを持ったまま活動していきたいと思っています。

ヒョンウク

O.V 僕たちの野望はすごく大きいです。これから成長しなければ行けないグループなんですけど、オリコンチャートで1位を獲りたいです!

ヒョンホ 東京ドームでライブをやってみたいです。

チョンスン あと、ファンの皆さんの記憶に残るアーティストになりたい、という目標もあります。

ヒョンウ 目の前の目標としてはまず日本語をもっと勉強して、ファンの方とコミュニケーションをちゃんととれるようになれたらと思っています。

――期待しています。日本デビュー曲となる「Are you ready?」の聴きどころをお願いします。

チャンヨン 僕たちはみんなで作詞と作曲をやっているんですけど、この曲の音に合わせて韓国語で作詞しました。それが日本語になるということで、少し不安はあったんですけど、日本語の詞も音にピッタリ合っていたので、音と詞のハマり具合にも注目してもらえたらと思います。

――でも日本語でのラップは難しかったんじゃないですか。

ヒョンホ 全然そんなことはなくて、すごく楽しかったです。

ヒョンウ 基本的にはレコーディングはスムーズだったんですけど、韓国語だと5文字だったところが、日本語だと6文字になったところがあって、発音に慣れていないところで、なおかつ速く歌わなければいけないので、そこは少し苦戦したところでした。

ヒョンウ

ディラン 僕のパートは英語が多くて、日本語のパートが少なかったんです。なので、すごくスムーズでした(笑)。

ヒョンオ 僕はすごくリラックスしてレコーディングが出来ました。原曲の「ここから〜」という部分があるんですけど、韓国語バージョンでは母音が“お”だったんですけど、“あ”になったことで、歌いやすかったところもありました。

――そういうこともあるんですね。パフォーマンスで注目してもらいたいところはありますか。

ディラン 「Are you ready?」の最後のところは注目してもらいたいです。

O.V 映像で観ているファンの皆さんは簡単そうに見えるかもしれないんですけど、僕たちのダンスのキレを見ていただけたら嬉しいです。

O.V

――「Are you ready?」のMVを拝見させていただいて、確かにダンスのキレだと感じました。普段はどのくらい練習されているんですか。

O.V 基本的には10時間はトレーニングしています。アルバムをリリースする時期はもっと多くなります。

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