「いままで白キャンになかった夏の曲」
――2ndシングル「いま踏み出せ夏」を最初に聴いたときの印象はどうでしたか?
麦田ひかる 夏らしい曲だなと思いました。最初に蝉の声が入っていたりして。今まで白キャンになかった夏の曲だなって嬉しかったです!
鈴木えま 振りがシンプルでやりやすいんです。
西野千明 シンプルだからこそ、ファンの方々も一緒に盛り上がりやすいんです。シングルならではの馴染みやすさがあるんです。
――レコーディングはいかがでしたか?
三浦菜々子 まだ歌詞が確定していない状態で進んだんです。
――仮歌で進めたのですね。
西野千明 超仮歌でした。
三浦菜々子 ちゃんと「決定です!」というよりは、「なんとなくこんな感じです」というフワッとした状態で。「落ちサビのここ、変えたいんだよね」というくらいの状態で録って、実際に歌いながら「言葉変えてみようか?」みたいな、初めてのスタイルでレコーディングしたんです。その場で作家さんと連絡を取り合って歌ってみて、「ここ、言い変えたらなんだろうね?」って、橋本さんと私とスタジオの方と相談したりして。
三浦菜々子 ちょっと変えながら歌ったりとか(笑)。いままでで一番時間がかかったレコーディングでした。
小野寺梓 朝から待って結局その日は取れなくて別日になって…。
――かなり待ったのですね。
小野寺梓 待つのは苦じゃないので。私、鈍いから時間がすぐ経つんです…。
三浦菜々子 この子ちょっとマイペースなんです(笑)。
――だんだん伝わってきました(笑)。ところで、現在のリーダーは誰でしょうか?
小野寺梓 自称リーダーです。
橋本美桜 入ったときからずっと「自称リーダー」って言ってるんです。
西野千明 「自称って何?」って(笑)。「そうなんだね~」と話を合わせています。
小野寺梓 いまは恥ずかしいから言ってないです…。
――なるほど。話は戻りますが、レコーディングで意識したことは?
小野寺梓 綺麗めにというのを意識して歌いました。「爽やかな夏」みたいな感じだから綺麗な歌声にしたいなって。
――ミュージックビデオ撮影で印象的だったことはありますか?
橋本美桜 ドローンを飛ばして撮ってくれたんですけど、凄い音で最初は虫の大群が来たと思いました(笑)。白キャンのMVで撮ってもらえるなんて凄いなと思いました。
――三浦さんはいかがでしたか?
三浦菜々子 イベントとかで制服を着ることはあったんですけど、全員同じ制服を着て学校で撮影というのが凄く新鮮でした。今回は同年代の方々も同じ制服姿で撮ったので“青春感”がありました! 猛暑日にダンスをしながらジワジワ汗をかいて…夏を感じました。
鈴木えま もう暑くて…。
――西野さんと橋本さんは今年から加入ですが、6人という体制で馴染んできましたか?
橋本美桜 全然敬語で喋ったりもしてないんです。
西野千明 礼儀として最初はちゃんとするじゃないですか? でも「敬語は使わないで」って。
橋本美桜 私は梓ちゃんと話していて「敬語じゃないほうがいいよ」という話になったから、それをみんなが聞いていないところで「このグループ、敬語じゃなくていいらしいよ?」って。
西野千明 だからこそ馴染みやすいんです!





真っ白なキャンバス「みんなに支えてもらっている」個性引き立つ独自の魅力