真っ白なキャンバス「“熱血”みたいなものとは逆」白キャンの魅力に迫る
INTERVIEW

真っ白なキャンバス「“熱血”みたいなものとは逆」白キャンの魅力に迫る


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年10月17日

読了時間:約10分

 6人組アイドルグループの真っ白なキャンバスが15日、2ndシングル「いま踏み出せ夏」をリリース。2017年9月に結成。メンバーは鈴木えま、麦田ひかる、小野寺梓、三浦菜々子、橋本美桜、西野千明で「重なり合ったそれぞれの色は、真っ白な光になる。そんなキャンバスに夢を描いてゆく」というコンセプトで活動している。「いま踏み出せ夏」は、彼女たちのイメージにぴったりの爽やかな楽曲に仕上がった。各々の意外な面やグループの持ち味でもある“ギャップ”が魅力的な6人に新曲に込められた想いや今後の目標について話を聞いた。【取材=平吉賢治】

各メンバーのグループ加入の様々なきっかけ

「いま踏み出せ夏」TypeA

――みなさんがアイドルをやりたいと思ったきっかけは何でしょうか?

橋本美桜 以前、舞台で一緒だった友達がアイドルで、その子が凄く楽しそうだったんです。それで私もやってみようかなと思って白キャンのオーディションを受けました。思っていたより大変なこともあるけど、楽しいです!

三浦菜々子 事務所の方に言われたのがきっかけなんですけど、以前は違うグループにいました。白キャンに入るときは自分で「もう一回アイドルをやりたいな」と思って入ったんです。歌うのが昔から凄く好きなんです。

――歌うのが好きになったきっかけは?

三浦菜々子 小さい頃からアニメの曲とかを歌う機会が多かったんです。『ドラえもん』とか。壁に向かってジャイアンの真似とかしてました(笑)。

――リサイタルをしていたのですね(笑)。鈴木さんがアイドルになったきっかけは?

鈴木えま 原宿の竹下通りでスカウトされて始めたんです。最初は詐欺かと思った…。

――西野さんは?

西野千明 私も三浦さんと同じで、事務所所属でやっていて入りたての頃に「白キャンどう?」って言われて入ったんです。面接やオーディションもなく入るという、けっこう特殊な感じでした。忙しくて大変な面もあるんですけど、メンバーとまわりのみなさんのおかげで楽しくやっています!

小野寺梓 私はアイドルずっと好きで、アイドルになりたいって思っていたんです。他のことはやりたいと思わなかったんです。

麦田ひかる 鈴木えまと一緒で、私も声をかけられて「やろうかな」って思ったんです。

――9月26日の渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのライブの感触はいかがでしたか?

橋本美桜 他のグループのライブを観られる機会でもあったので勉強になりました。「ライブ感ってこういうことなんだな」って。

三浦菜々子 最初は「お客さん入るのかな…」って思ってたんですけど、けっこうファンの方々が来てくださったんです。自分達の主催で豪華な出演者のみなさまに出て頂いたんですけど、その中でトリをやらせて頂いて。今はライブ中にファンの方々に助けてもらっている部分を凄く感じるので、もっと自分達がファンの方々を引っ張っていけるようなライブがしたいなと思いました。

――白キャンファンの方々のコール、凄いですよね。

三浦菜々子 けっこう複雑なコールもあるんですけど、小野寺とかはすぐにコールを取得してライブ中にコールを口ずさんでいるんです!

小野寺梓 みんなが楽しんでいる姿を見るのが好きなんです…だから凄く嬉しいです。

西野千明 「白キャンのコールは難しい」ってみんな言ってます。

三浦菜々子 色々変わるんです。

――様々な種類のコールは誰が考えているのでしょう?

麦田ひかる 色んな人!

橋本美桜 コールが話題になって「白キャン良くない?」ってなってライブに来てくださる方もいるんです。

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