小野小町、名古屋から世界へ　浅草歌劇場でデビューライブ開催

女性４人組による和風エンターテインメントユニット・小野小町（おののこまち）が10月３日、東京・浅草歌劇場でデビューライブを開催した。

　小野小町は、9月18日に「伝説小町」でデビュー。日本の伝統芸能である日舞や、和太鼓、殺陣を男勝りにパフォーマンスし、さらに空中浮遊や、メンバーの体が消えたり瞬時に入れ替わるイリュージョンを披露するなど、歌だけでなくエンターテインメントの全てを披露する新感覚ユニット。

　名古屋を中心に活動をしているが、メジャーデビューを機に日本全国、そして、日本文化が世界にアピールできる、2020年の東京オリンピックに向けて、外国人観光客や、海を超えて海外への進出を目論む。

　この日は、マスコミ関係者を中心に150人を招待したイベントで、7つの演目となるイリュージョンを中心に、歌とダンスを絡め、日舞、和太鼓、殺陣とそれぞれをノンストップで披露した。

　メンバーの山川紗希は、「私たちは名古屋から世界を目指しているグループです。最近英会話も勉強しています。将来は外国の方もおもてなし出来るようになれたらと思います」とコメントした。