<写真>東名阪ワンマンツアー最終公演でシャウトするヒトリエ<1>

東名阪ワンマンツアー最終公演で熱いパフォーマンスを繰り広げたヒトリエ。アンコールを含め20曲を披露した(撮影・平野タカシ)

<ライブレポート>
 wowaka(Vocal&Guitar)、シノダ(Guitar&Chorus)、イガラシ(Bass)、ゆ―まお(Drums)からなるロックバンドのヒトリエが18日、東京・恵比寿リキッドルームで東名阪ワンマンツアー『マネキン・イン・ザ・パーク』のファイナル公演を開催した。

 新進気鋭のトラックメーカーであり、ヒトリエがライブのオープニングSEで使用している『Heartbeat』の作者であるLASTorderが開場中のフロアを盛り上げる中、2月19日にリリースしたミニアルバム『イマジナリー・モノフィクション』のオープニングナンバーでもある『アイマイ・アンドミー』からライブ本編がスタート。

 1月22日発売のシングル『センスレス・ワンダー』収録曲、インディーズ時代の楽曲、そしてwowaka名義で発表した楽曲「ワールズエンド・ダンスホール」「ローリンガール」に至るまで、彼らのレパートリーのほぼ全て、アンコール含めて20曲を披露した。

<写真>東名阪ワンマンツアー最終公演でシャウトするヒトリエ<2>

東名阪ワンマンツアー最終公演で熱いパフォーマンスを繰り広げたヒトリエ。wowakaは「会場にいるみんなが僕らの誇り」とコール(撮影・平野タカシ)

 途中、これまでまわってきた名古屋や大阪でのエピソードも挟み、会場の笑いを誘いながらも、wowakaは「会場にいるみんなが僕らの誇り」「こんなんで終わるバンドじゃないので、もっともっとみんなを素敵な景色を見せに連れていきますので、力尽きるまで僕らと一緒にいてください」など、素直な感情やファンへの感謝の気持ちをストレートな言葉で伝えるシーンもあった。

 音源リリースの予定はまだ未定だが、バンドとしての肉体性を増しつつ、急速に進化しているヒトリエの今後の活躍が注目されるところだ。

<セットリスト>
1.アイマイ・アンドミー
2.生きたがりの娘
3.ワールズエンド・ダンスホール
4.アンチテーゼ・ジャンクガール
5.アレとコレと、女の子
6.るらるら
7.(W)HERE
8.inaikara
9.浮遊と沈没と
10. darasta
11. センスレス・ワンダー
12. ever ever ever
13. 踊るマネキン、唄う阿呆
14. カラノワレモノ
15. サブリミナル・ワンステップ
16. SisterJudy
17. モンタージュガール
〜ENCORE〜
En-1.泡色の街
En-2.ハネルマワル
En-3.ローリンガール

この記事の写真
<写真>東名阪ワンマンツアー最終公演でシャウトするヒトリエ<1>
<写真>東名阪ワンマンツアー最終公演でシャウトするヒトリエ<2>

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)