竹内まりや、ショートムービー作成 主演は広末涼子「とても光栄です」
竹内まりやと広末涼子
40周年を迎えているシンガーソングライター・竹内まりやが9月4日に「TRAD」以来、約5年ぶり通算18作目となる40周年記念アルバム『Turntable』を発表する。広末涼子を主演に迎え、竹内の音楽や歌詞からインスパイアされた全3話のショートムービーを作成することが決定し、その第1話が21日から公開された。
代表曲「プラスティック・ラブ」が30年の時を経て、ジャパニーズ・シティポップの再評価ブームもあり海外で人気爆発、ディズニー映画「ダンボ」では、日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌い、昨年上映したライブ・ドキュメンタリー映画ほかの成果において、平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞、先週末には38年ぶりの「ミュージックフェア」への出演など、話題がつきない竹内だが、9月4日に「TRAD」以来、約5年ぶり 通算18作目となる40周年記念アルバム『Turntable』を発表する。
竹内が作詞・作曲し、広末涼子のデビューソングとして一世を風靡した名曲「MajiでKoiする5秒前」(97年)。同曲の竹内によるセルフカヴァーが今回のアルバムに収録されるといった縁もあり、広末涼子を主演に迎え、竹内の音楽や歌詞からインスパイアされた全3話のショートムービーを作成することが決定。その第1話が本日から公開となり、3週に渡っての配信となる。尚、竹内と広末涼子のタッグは99年に公開された映画「秘密」(主演:広末涼子、主題歌:竹内まりや「天使のため息」)以来、20年ぶりとなる。
このショートムービーにはアルバムと同じ「Turntable」とのタイトルが付けられ、主演の広末涼子に加え、村上淳、山口紗弥加ら知名度抜群の実力派俳優が参加。白石聖、坂東龍汰といった新進気鋭の若手俳優もドラマを盛り上げ、豪華な仕上がりとなった。
一貫して恋愛をテーマにした執筆を続け、小説・脚本・エッセイ等、多方面において活躍中の狗飼恭子が脚本を担当。人気TVドラマ「あすなろ白書」、「イグアナの娘」などの演出を手がけ、「僕の初恋をキミに捧ぐ」、「パラダイス・キス」、「潔く柔く」などの監督としても知られる新城毅彦がメガホンを担当。
恋愛を得意とした2大巨匠により描かれた、1人の女性の甘く切ない人生のショートムービー「Turntable」、竹内の音楽、歌詞の世界観が全編にちりばめられ、ストーリーに花を添える。
また、ショートムービーの公開に合わせ、竹内まりやの40周年特設サイトでは3週に渡り、アルバム「Turntable」の全曲試聴をスタート。
21日日からはDISC1が全曲試聴可能となる。来週以降、ショートムービーの公開と同時に、DISC2、DISC3と順に公開予定である。
広末涼子コメント
まりやさんとは私のデビューシングルを書いていただいてからのお付き合いで、私がティーンの時なので、もうかれこれ20年になります。今回の撮影にも現場に来て下さって、本当にお変わりなく、タイムスリップしたような嬉しい気持ちになりました。
とても大切なアニバーサリーのこの作品に呼んでいただけてとても光栄です。このショートムービーは1組の男女の20代、30代、40代の出会いと別れ、そして1人の女性の成長を描いた物語です。物語の最後にこれぞまりやさんの世界観! という格言のようなセリフがあり、それがとても大人の心に響くフレーズなので、それをゴールに見ていただけると楽しめるんじゃないかと思います。
本編(第1話)
予告編





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