ロザリーナ「嘘は書きたくない」本音を込めて書き続けるブレない音楽の魅力
INTERVIEW

ロザリーナ「嘘は書きたくない」本音を込めて書き続けるブレない音楽の魅力


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年07月17日

読了時間:約10分

ロザリーナのパーソナリティに迫る

「Over me」

――最近、涙を流すほど感動したことはありますか?

 昨日、ドラマ『流星ワゴン』を観て泣きました。自分が作品に感動して泣くこともありますけど、別の作品などで役者さんが「こんなシーンで泣けるの?」という場面で泣いているのを観て感動することもあります。本当に凄いと思うんですよ…。

――あらゆる角度から作品を観ているんですね。ロザリーナさんは感受性が人何倍豊かなのだなと思いました。感動って目に見えない感情ですよね。感覚的に、認識できなかったり目に見えない感覚は大切にしていますか? 第六感や霊感と言われる類いのことなのですが。

 信じたいことは信じる、という感じです。例えばTVの占いがたまたま最下位だったりすると、それはあまり気にしません(笑)。そういえば「これかな?」と思う具体的な話もあって。犬を可愛がっていたんですけど、私が高校生のときに留学をしていた期間中に息を引きとって…。リアルタイムでは犬が息絶えた日は知らなくて、帰ったときに家族に知らされたんです。でも、後で知ったんですけど「昨日夢に犬が出てきて、会いたいな」と友達と話していたのが、息を引き取ったタイミングだったらしいんです。

――ちょっとそれは偶然ではなさそうですね。

 それから何年か経って家族旅行に行って、海辺のホテルでその犬のことをみんなで話していたんです。「あの子に会いたいね」って。そうしたらその瞬間に、ひとつだけ流れ星が流れたんです! みんなで「あっ!」って…会いに来てくれたんだなって思いました。

――それは愛犬が家族に伝えた温かい意思と認識せざるを得ないというか、あるんですねそういうことが…。

 きっと会いに来てくれたんですよ!

――メジャーデビュー1年が経った今の心境、楽曲「Over me」「ボクラノカタチ」について、ロザリーナさんの意識面など、様々なお話を頂きました。最後に読者へメッセージをお願いします。

 私と同じような感じの人にも、そうでない方々にも、音楽で通じ合えたらいいなと思っています。より多くの方々に聴いて頂きたいです!

(おわり)

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