ももクロ佐々木、東京03飯塚と東京2020大会競技紹介アニメのアフレコ挑戦
公開アフレコに臨んだももクロ佐々木、東京03飯塚
ももいろクローバーZの佐々木彩夏と、お笑いユニット・東京03の飯塚悟志が3日、都内のスタジオで、東京2020競技紹介アニメーション『One Minute, One Sport』公開アフレコ収録に臨んだ。
東京2020大会で実施される全55競技の概要や見どころを手書きアニメーションで紹介。1本あたり60~70秒程度の映像で、全55競技の映像にももいろクローバーZと東京03がイラストで登場し、魅力を伝えていく。
この日、佐々木と飯塚は担当する『One Minute, One Sport』と『Tokyo2020』のタイトルコールのアフレコに臨んだ。快活な言葉とともにテイクを重ねていく2人。「OK」のサインが出たのか、笑みをこぼす佐々木。時折、飯塚の方を見て様子をうかがうなど、気遣いの一面ものぞかせた。
2人はその後、囲み取材に応じた。多くの報道陣に囲まれてのアフレコに佐々木は「ハリウッド映画の吹き替えのようで、大物女優になった感じです!」と目を輝かせた。一方の飯塚は「オリンピックともあってこんなにも集まってくださるんですね。緊張しました」と驚きの表情を見せていた。
もともとアニメーションを使った映像は、佐々木はソロコンサート、東京03はコントで取り入れていたという。佐々木は「こんな規模になって! 絵もめちゃくちゃ可愛いですし、小さい子とか世界中に種目が広まったらいいです」と期待を寄せた。
いよいよ約1年後に迫った東京五輪・パラ五輪。飯塚が「僕が生きているうちに東京で五輪はないと思うからこれが最後、楽しみにしたい」と語れば、先行チケットを申し込んだものの逃した佐々木は「見に行きたい!」と意欲を示し「みんなで日本選手を応援して、ちょっとでも便乗できたら。ももクロも便乗していきたい」とはっきり。飯塚も「東京03も便乗できたら」と語って周囲の笑いを誘った。
観戦するなら「野球」と答えた飯塚に対し、佐々木は「体操が観たい。細かいことやルールが分からなくても感動できる」と語った。
ももクロとしては昨年、『ももクロマニア -Road to 2020-』と題して、東京2020大会の競技種目に関連するアスリートとコラボしている。佐々木はそのことにも触れ「勝手にオリンピックを応援していて」と語り、「今年も勝手に応援しようと思います!」と今年8月3日・4日に埼玉・メットライフドームで開催する『MomocloMania2019 –ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式』をしっかりアピールしていた。
東京2020競技紹介アニメーション『One Minute, One Sport』は、日本語字幕版と英語字幕版が制作され7月から12月にかけて東京2020大会公式ウェブサイトの競技ページに順次公開されていく。

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