Aqours斉藤朱夏、ソロメジャーデビュー決定「私らしい歌を届けていきたい」

　『ラブライブ！サンシャイン!!』の「渡辺 曜」役を務め、同作品のスクールアイドルグループAqoursとしても活動する斉藤朱夏が、SACRA MUSICからソロデビューすることを発表。８月14日に全６曲入りのソロデビューミニアルバム『くつひも』をリリースする事も決まった。

　ソロとして歌う理由を「言葉と歌で、いつも応援し、支えてくれる『君』の背中を押してあげたい」と語る斉藤朱夏の思いが、『くつひも』には込められているという。

　斉藤は「『くつひも』はソロ活動の第一歩、これからの自分の物語に胸を膨らませています。歌を通して、誰かの支えになれたり、背中を押せる、そんなアーティストになりたいと思っています」とコメント。声優・ソロアーティスト２軸で活動する事への強い信念を言葉にした。

　またこれに合わせて、収録曲でもある、「あと１メートル」のミュージックビデオが解禁となった。

　映像作家の高木聡（たかき・さとし）氏が手掛けた本作は、あえて「決めない、笑わない、歌わない」という撮影コンセプトのもと、今までの活動では見ることのなかった斉藤朱夏の表情や存在感、その瞬間の連続を見事に切り取り、物語の始まりを予感させるような内容になっている。

　斉藤は2015年、『ラブライブ！サンシャイン!!』の「渡辺 曜」役で本格声優デビュー。同作品のスクールアイドルグループAqoursとしても活動。昨年11月に開催されたAqoursの東京ドーム公演(2days)では、国内外ライブビューイング含め、15万人の動員を記録。昨年末の『第69回NHK紅白歌合戦』へも出演を果たし、ソロでも2018年8月に発売した自身初となる写真集「裸足。」が声優写真集の歴代売り上げランキング1位を獲得するなど既に人気を博している。

斉藤朱夏コメント

　応援してくださるファンの皆さま、家族、支えてくださるスタッフの皆さまのおかげで、こうしてソロデビューさせていただくことが決定しました。

　「くつひも」はソロ活動の第一歩、これからの自分の物語に胸を膨らませています。

　扉を開けた先にはどんな未来が待っているのか、きっと嬉しいことや不安になることがたくさん待ち受けているのかな？と思いつつ。

　歌を通して、誰かの支えになれたり、背中を押せる、そんなアーティストになりたいと思っています。

　常に感謝の気持ちを忘れずに、私らしい歌を届けていきたいです。

斉藤朱夏 『あと１メートル』　Music Video