BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが22日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで、メジャーデビューアルバム『BALLISTIK BOYZ』の発売記念イベントを開催。約2000人のファンを前に4曲を歌った。また、彼らのデビューを祝う為にEXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司がサプライズ登場。「ファンの想いも受け止めながらしっかり活躍してくれたら」と期待を寄せた。

 BALLISTIK BOYZは、日高竜太、加納嘉将、松井利樹、深堀未来、奥田力也、海沼流星、砂田将宏からなる。EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップ、さらにアクロバットができる身体能力を備えた実力派ボーカルグループ。昨年4月に結成され、FANTASTICS from EXILE TRIBEの武者修行、『FANTASTIC9』に帯同。今年3月から彼ら自身の武者修行として全国15カ所37公演をおこない、EXILE TRIBEとして“令和初”のメジャーデビューアーティストとなった。

 この日は、会場に約2000人の観衆が集い、彼らのメジャーデビューを祝った。大きな歓声の中、メンバーが登場し「PASION」を披露。さらにビートの効いたダンスチューン「BUDDEST FIRE」を初披露。日高、砂田、深堀のコーラスワークが心地よく響いた。

 15日からレコチョクで配信されている収録曲「NU WORLD」は、彼らがおこなった「武者修行」でパフォーマンスし続けている曲。ファンにもお馴染みの同曲で、メンバーがステージ前方でジャンプしながら観衆とともに盛り上がった。

 そして、加納が「次で最後の曲です」と告げ、「テンハネ―1000%―」でフォーメーションダンスも決めてミニライブを締めくくった。

黒木啓司

 ライブ後には、黒木がMCを務めるAbema TVの番組『bpm』の公開収録をメンバーにはサプライズでおこなった。黒木の登場にメンバーは唖然になりながらも、砂田がデビュー祝福の花束を受け取り笑顔を見せた。

 黒木は「自分たちも彼らとともに夢を追いかけて上がっていけたらいいなと思います。ファンの皆さんの想いも受け止めながらしっかり活躍してくれたら。これからも頑張って下さい」と彼らへの期待を述べてエールを送った。

 日高は「本当に今日はたくさんの方々に集まって頂き本当に嬉しいです。念願のメジャーデビューを飾ることができたんですけど、ここまで7人ともに色々な経験や挫折やストーリーがありました。奇跡がこの7人を集めたと思いますし、夢と自分たちを信じてきました。先輩方が築いてこられたものをしっかり受け継いで頑張っていきますので皆さんよろしくお願いします」とこれからの活動への意欲を述べた。

 今後の目標について、砂田は「世界を目指していきたい。ビルボードへのチャートインだったり、世界でもツアーをやる大きな目標に向かって頑張っていきたい」とグローバルな視野で意気込んだ。

 会場は今年3月2日に武者修行の初日公演をおこなった、思い出深い場所。加納は「こうしてここでアーティストとして改めてスタートを切れて嬉しいです。成長した姿を見せることができたんじゃないかなと思います」と感慨深い表情を見せた。【撮影・取材=松尾模糊】

※日高竜太の高は、はしごだか

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