欅坂46の長濱ねるが、デビューを飾った日向坂46を「心から嬉しいです。デビュー本当におめでとうーーーー!」と祝福。あわせて欅坂46のメンバーに感謝を寄せている。

 26日に自身のブログを更新した長濱。「私は2015年にひらがなけやきとしてアイドルになりました。1人でのグループ、私の加入と同時に新メンバー募集、欅坂のみんなには本当に本当に迷惑をかけてしまいました」と記す。

 そして、「とても戸惑っただろうし 腑に落ちなかったと思うし その時のみんなの気持ちを考えるといたたまれなくなります。一緒に活動してくれて本当にありがとう」と当時のメンバーの心境を自身なりに受け止め、強い感謝を寄せた。

 欅坂46のメンバーやスタッフから支えられた時間に長濱はこう感じたという。

 「欅坂のメンバーは心から優しい子たちばかりで特異な加入をしてしまったのに関わらず隔てなく接してくれました。20人全員が優しいのです。あったかくて素敵な子しかいないのよ、、、こればっかりは本当に不思議で凄い」

 長濱は欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」から参加し、あわせて兼任となったけやき坂46では「どんどんステップアップしていくみんなと、実力が伴わない自分とのギャップが苦しくて」などと葛藤を抱えていたという。

 そして、ライブ活動をこなしていくことで、「一緒に過ごす時間が増えたことで自分ができない部分を隠すのは難しく、こりゃ、かっこいい先輩風でいるの無理だ!! と諦めました」との考えに至ったと明かした。

 2017年9月に兼任が解除され、欅坂46の活動に専念することになった長濱。それは、けやき坂46のZeppツアーの最中であり、「応援してくださる皆さんにも メンバーのみんなにも すごく不誠実な結果になってしまって本当に申し訳なかったです」と詫びた。

 そのうえで、けやき坂46に2期生、3期生が加入し、「ひとつひとつの縁を大切に 懸命に積み重ねていったみんなは あっという間に 多くの方に愛されるグループになりました」とけやき坂46メンバーへのリスペクトを綴る。

 そして、けやき坂46は日向坂46に改名し、27日にデビュー。長濱は「心から嬉しいです。デビュー本当におめでとうーーーー! 私がいうのは違うかもしれないけど ひらがなけやきを大切にしてくれて 守り続けてくれて 本当に本当にありがとう」と祝福の声を寄せた。

 5日、6日に横浜アリーナで開催された『日向坂46 デビューカウントダウンライブ』を鑑賞したという長濱は、「ひらがなけやきから永遠の白線まで 自分がいたひらがなけやきが確かに存在していて自分のアイドルとしての姿があって。過ごしてきた時間を肯定して頂いたような なんだかスーッと心が軽くなるライブでした」との感慨を抱いたことを伝える。

 日向坂46のデビューシングルは『キュン』。「聴いた瞬間に恋に落ちました。途中のささやきセリフも1人で勝手に照れちゃってそわそわしてました」と喜び、収録曲の「耳に落ちる涙」や欅坂46の8thシングル「黒い羊」のカップリングでけやき坂46としてのラスト曲を絶賛した。

 自身の卒業日は確定していないとしつつ、「7月までは活動させていただきますのでまだまだよろしくお願いします」と長濱は伝える。

 横浜アリーナでのライブの様子を写真でアップした長濱は、「守ってくれて助けてくれたメンバーがいるから 自分が存在していることは揺るぎなくて、一生、どんな時でもどんな場所でもかけつけたいなって思うのです」と言葉を寄せる。

 そして、「それくらい大切な存在に出会った! 1人でいるとしみじみ考えてしまうなあ。誰かにそんな感情を抱くのは初めてだなー」と欅坂46、けやき坂46として活動した時間がかけがえのないものであることを綴っている。

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