NGT山口真帆、怒りのツイートで運営を痛烈批判「なんで嘘ばかり…」

　NGT48山口真帆が、運営を痛烈に批判している。第三者委員会による調査結果を説明したAKSに対し、「なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」などと心痛し、怒りのツイートをおこなった。

　AKSは22日に新潟市内で会見をおこない、第三者委員会による調査結果を報告。山口への暴行に関してNGT48の他メンバーによる関与はなかったとの結論を語った。これらはネット動画でも中継された。

　ところが、この会見中から山口は自身のツイッターを更新し、運営とは異なる見解を寄せた。

　山口は「只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」としたのに続き、「その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」と幹部から説明がないとした。

　さらに、「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました」と迫られたとし、「他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と続けた。

　そして、「記者会見に出席している3人は、事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」と運営サイドを痛烈に批判し、「なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」と心痛しているコメントを寄せた。

　動画で公開されている会見を見ていると思われる山口。“謝罪を要求された”との山口の主張について松村匠取締役は「一切ありません」と否定した。

　これらの山口のツイートの反響は大きく、「山口さんにはたくさんの味方がついてます」「この事件に関わってる人の中で、君だけが命がけだって思い出したよ。いつまでも応援する」「頑張って！真帆ちゃん。難波推しも応援するでぇ！」などとエールの声が多数寄せられている。

　また、山口はこの3つの投稿のおよそ2時間後、会見がなお続いている中で、リツイートを除く4つ目となる次のような投稿をおこなった。

　「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います」と見解を記し、「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と指摘した。

　さらに、山口は「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と失意のツイート。そして、「松村匠取締役が当初言うように考えた文章です。他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」と、謝罪文の記載された画像をアップし、裏事情も暴露。

　会見ではこのツイートが最後の質問として出されたが、松村取締役は自身のものではないと否定している。

　これらのツイートにファンからは「全員の名前、この場で言っていいと思う」「はよ記者会見開いてくれ 真実が知りたい」「辛いかもだけどまほほんが会見する方が正しい会見になると思います」と山口も記者会見を開くべきとの声も寄せられた。

　また、ネット上の反響も大きく、「山口さん」「山口真帆さん」に加えて「松村匠取締役」の名称もトレンド入りしている。