板野友美が28日、都内でおこなわれた『サマンサタバサ 25周年記念スタート発表会』に出席した。

 サマンサタバサの25周年を記念して、サマンサタバサ25周年アニバーサリーソング「ONE-we are one-」とサマンサタバサ25周年TVCMが制作された。

 「ONE-we are one-」は、GLAYのTERUが手掛けた楽曲で、TERUをはじめko-dai(Sonar Pocket)、倉木麻衣、板野友美、DAIGO(BREAKERZ)、RED ICE(湘南乃風)、大黒摩季、鈴木愛理、橋本環奈、Austin Mahone、First place、クレイ勇輝の12人が一小節ずつ歌い繋ぐ。

 またMVには、白石麻衣や白濱亜嵐、山口乃々華、楓、藤井夏恋、玉城ティナ、新川優愛、石川恋、舞川あいく、TAKUYA(元JUDY AND MARY)など67組89人が出演する。

板野友美

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 板野はこの日、歌唱したアーティストの一人として招かれた。春らしいピンクのバッグが映える、花柄があしらわれた明るいワンピース姿で会場に登場。

 TERUがディレクションしたレコーディングを振り返り「レコーディングする前からドキドキ、緊張していました。いつもなら(音楽)スタッフさんがディレクション席に座っているんですけど、TERUさんだから目を合わせるたびに、ハッと思って。歌っているときはまだ緊張がほぐれますが、そのあとにTERUさんが一言くださって、背筋がピンと伸びる思いでした」。

 その一方で「TERUさんが凄く盛り上げて下さって、歌ってすぐに『いいね!』と言ってくれて気持ちも高ぶってできました」と振り返った。

板野友美

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 サマンサタバサとは、19歳の時にリリースしたソロデビューシングル「Dear J」からの付き合い。MVではサマンサベガとコラボして、約100個のバッグが用意された。「バッグに囲まれてMVを撮るのは初めてだったので凄い印象的でした。一瞬見たらそういう壁の模様かなと思うけど、1個1個が本物のバッグで凄く感動しました」。

 また当時、サマンサベガのテレビCM制作のため米ニューヨークで撮影。道路を通行止めにして撮影に臨んでいる。「ハリウッド映画のような撮影で。私も初めてだったからすごいドキドキしながら」と回顧。またCMでは女優・ミュージシャンのテイラー・モムセンと共演したが「パパラッチの方もテイラー・モムセンを撮るためにたくさん来ていて凄いなと」と振り返った。

 そんな板野は先日、11枚シングル「すき。ということ」を発売したばかり。都内でおこなわれた発売記念イベントでは再生数160万回を超えるMVの撮影秘話が明かされたが、改めて「切なくて甘い可愛らしい恋愛ソングです。10代の女の子、サマンサ世代の女の子にぜひ聴いていただきたい、ピュアな楽曲になっています。初めてのリップシンク無し。ショートフィルムみたいなMVになっているので、最近恋をしていないなという方にも胸キュンしていただけたら嬉しいなと思います」と語った。

板野友美、新田真剣佑、ko-dai(Sonar Pocket)

 また、サマンサ25周年に絡めて、自身が25周年を迎えたらどのよう記念ソングを作りたいかという質問を受け「『Dear J』のアンサーソングとして『From T』にしようかな」と笑み。続けて「25周年だと39歳ぐらいなので、ソロデビューと人生を振り返りたいなと。集大成みたいな楽曲になるのかなと思うんですけど…」と再び笑みをこぼした。

 この日は、新田真剣佑、ko-dai(Sonar Pocket)も出席。それぞれ想いを述べた。

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