板野友美にとって約1年ぶりとなる11枚目シングル「すき。ということ」(2月13日発売)のミュージックビデオ(MV)が公開された。今回のMVでは自身初めて歌唱シーンがない。全編ドラマ仕立てで恋人との「日常」を描く。板野は「楽曲に合わせ、“恋する2人の日常”をテーマに、何気ない日常の幸せを表現しました」とコメントしている。

 相手役を務めるのは、「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞/AOKI賞 W受賞、ドラマ『さくらの親子丼2』や劇場公開も予定しているドラマ『PRINCE OF LEGEND』などに出演の若手注目俳優の塩野瑛久。

 2人の「間」や「空気感」や「表現力」を大事にするため、あえて台本にセリフはなく、あらかじめ監督自ら書き上げた物語・シチュエーションの設定のみで“恋する2人の日常”をテーマに撮影。

 シンプルに描かれた何気ない日常を、さりげない仕草や表情で相手を想う気持ちを自然に演じた板野友美の女優としての更なる魅力が詰まった作品となった。

 今まであまり見ることのできなかった板野を垣間見ることができ、演じているのか、リアルなのか、境界線が見えないほど。全編通して「胸キュン」するシーンにも注目が集まる。

MVのワンシーン

MVのワンシーン

 楽曲は前作と同様、板野本人が作詞を手掛けており、手が届きそうで届かない誰しもが体験する胸がキュンとする恋心をストレートに表現した世界観に、ピアノの柔らかい音色に乗せて語りかけるように歌う彼女の新たな魅力を引き出した軽快なPOPSトラックに仕上がっている。普遍的な恋への心情を描いた歌詞は、その世界をトレースし、共感を呼ぶミュージックビデオとして完成した。

 また、「すき。ということ」のCD初回限定盤と通常盤のジャケット写真も公開となった。ミュージックビデオとはまた違った雰囲気で、より自然体で愛らしい板野友美の様々な表情に注目してほしい。

 そんな様々な表情は初回限定盤、通常盤、それぞれ4つの表情で構成される。それに付随したCD封入特典「着せ替えCDジャケット」の追加も発表された。なお、シングル発売記念イベントは、全国6カ所でおこなわれ、2月16日に愛知県のアスナル金山からスタートする。

◎板野友美コメント

 今回の作品では作詞をしたこともあり、私の中で具現化していく世界観もあったのですが、監督から、今回はお芝居仕立ての新しいMVを作ろう、とご提案いただき、その台本を元に撮影に挑みました。

 MVでは、楽曲に合わせ、“恋する2人の日常”をテーマに、何気ない日常の幸せを表現しました。

 そんな世界観に共感して、何かを感じ取ってくれたら嬉しいです。

 11枚目シングルにして、まだまだ、挑戦するべきこと、やりたいこと、様々な可能性を見ることができました。

「すき。ということ」ミュージックビデオ YouTube

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