元NMB48の渡辺美優紀(みるきー)が25日、東京・新木場STUDIO COASTで、
ワンマンライブ『Christmas Premium Live 2018』を開催。2700人の観客を前に全14曲を披露した。ライブ前に報道陣による囲み取材に応じた渡辺は「お互いに刺激し合えるような関係でいられたら」と今年11月にNMB48を卒業した山本彩についても、ソロアーティストとして切磋琢磨していきたいと語った。

 渡辺は2016年8月にNMB48を卒業。今年9月に東京、大阪でソロ公演『1st LIVE TOUR 2018~Milky Landだよね~』をおこない、本格的な芸能活動を再開している。『Christmas Live 2018』はそれ以来のソロとして初のクリスマスライブ。

 開催を前に渡辺は「クリスマスにライブできることは嬉しい」と笑顔を見せる。「“Premium Live”ということで、大人の落ち着いた雰囲気の曲も選んでいますので、クリスマスっぽいステージにしたい」と意気込んだ。

 ライブ前日のクリスマスイブは夜までリハーサルをおこない、この日のライブに備えて半身浴をして早めに就寝したという渡辺。理想のクリスマスの過ごし方について尋ねられると「彼氏と表参道のイルミネーションを見ながら歩きたいです」と答えた。

渡辺美優紀

 元NMB48山本彩も11月にグループ卒業し、アーティスト活動をおこなっている。山本について渡辺は「NMBにいる時から頑張っていたので、一人で歌っている姿を見るのが楽しみです。お互いに刺激し合えるような関係でいられたら」と切磋琢磨していきたいと語る。

 来年4月3日に1stソロアルバム『17%』をリリースする。つんく♂や、いきものがかりの水野良樹など豪華プロデューサー陣による楽曲を収録し、収録曲「Love story」では初めての作詞にも挑戦している。

 渡辺は作品について「素晴らしいアーティストの方々に参加して頂きましたし、自分でも色々と意見を言ったりしたので、今後も自分の中に長く残る作品になると思います」と語る。

 また、タイトルについては「まだまだ未熟だなと思って…腹筋とか(笑)。まだ人としてまだまだだなと」とその意味について明かす。ソロ活動について「グループではいいところも悪いところも(メンバー同士で)補えるのですが、1人だとずっと見られるのでもっと頑張らないといけないなと思います」ソロ活動の難しさについて言及。

 来年の目標としてh「独り立ちをして、自分の意見を取り入れて活動させてもらっているので、自分の殻をやぶって活動していきたい」と意欲を示した。

 なおアルバムを引っ提げ、2019年4月12日の愛知・名古屋ビレッジホール公演を皮切りに大阪、東京の3カ所を回るツアーを開催する。【取材・撮影=松尾模糊】

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