“恋愛の神様”HY仲宗根泉、歌詞づくりの秘話「自分がまだ愛している時に」
仲宗根泉
HYが22日放送のNHK『第5回明石家紅白!』に出演。仲宗根泉(Key&Vo)が自身の恋愛観を語り、歌詞づくりの一端を明かした。
同番組には今回が初登場となったHY。実体験に基づいた歌詞を書く仲宗根は、“恋愛の神様”の異名を取り、若い女性を中心に大きな共感を集めている。
結婚するまでに4~5人とのお付き合いがあったという仲宗根。「覚えてる一番強烈な3人が、ほんとクソだった」とし、自らの恋愛エピソードを話した。
3人には共通点があったと語る仲宗根は「最初はみんな優しいんですよ」とし、「1人は帰国子女で、アメリカから帰って来てるから、私とドライブ行くときも車のドアを私に開けさせない」とかなりのレディファーストだったようだ。
ところが、付き合いが続くうちに「どんどん豹変していって」と仲宗根。別れをきっかけに元カレがキャバクラ通いにハマったといい、「お前と別れてこのツラい気持ちを鎮めるために」との理由から、キャバクラ代を仲宗根に払うよう求めたという。仲宗根は実際に代金を3カ月支払ったと話すと、スタジオには驚きの声が挙がった。
仲宗根は「私ってメンバーにはめちゃめちゃ強いんですけど、彼氏にはめちゃくちゃ弱いんですよ」と自己分析。さんまは「ダメな男を好きになってしまうあなたがいるわけやね」と受け止め、今の夫の髪の毛を洗っているという仲宗根にさんまは「尽くしたいのか」と切り返した。
こうした経験からいかに綺麗な歌詞が生まれるのか。“クソ野郎”などの言葉は歌詞にはまったく書かないという仲宗根は「もうこの人とはできないなって思うと、そこから3カ月間、彼氏に尽くしまくる、自分が後悔しないように」との恋愛観を語った。
そして、「その時にちょうど曲を書くんです。自分がまだ愛している時に」と恋愛感情があるうちに歌詞づくりに取り組むといい、「『この人ともう別れるんだ今から』って思うと、そこに酔いしれるみたいな。なんかちょっと仕事病みたいなところもあるんですよ。もう一人の自分がいる感じ」と自身を見つめていた。
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