Novelbright「老若男女、幅広い人たちに届けたい」個性豊かな5人が奏でる音楽:「SKYWALK」インタビュー
INTERVIEW

Novelbright「老若男女、幅広い人たちに届けたい」個性豊かな5人が奏でる音楽:「SKYWALK」インタビュー


記者:編集部

撮影:

掲載:18年11月06日

読了時間:約22分

結成のきっかけ

勇太郎

――最初のライブが1カ月後というのは凄いですね。それでステージに立てるというのは相当練習をしたんでしょうね。努力家なんですね。さて、みなさんのお話に少し出ていたのですが、Novelbright結成のきっかけを教えてください。

雄大 高校2年生の時に勇太郎くんと組んでいたコピーバンドが自然消滅して、でも勇太郎くんと本気でバンドがやりたくてNovelbrightを結成しました。前のメンバーでは3年ぐらい活動していて、2年前脱退のタイミングで今のメンバーになりました。きっかけとしてはコピーバンドの延長線上で本気でバンドを始めた事ですね。

――Novelbright結成のきっかけになった高校時代。それにちなんで学生時代の思い出や印象に残っている事などがあれば教えてください。

雄大 僕はやっぱり口笛ですかね。やんちゃな事もしていましたけど…ちゃらんぽらんでしたね(笑)でも、口笛は真面目に取り組んでいました。バンドをやるまでは夢がなかったので、やんちゃなガキンチョって感じでしたね(笑)

――それは、バンドを始めてから変わったということでしょうか?

雄大 そうですね。今まで熱中するものがなかったんですよ。口笛は真面目に取り組んでいたんですけど、そこまでだったのかな。それ以上にバンドというものが面白くて、はまってしまいましたね。今まで長続きしたことって少ないんですよ。部活とかもすぐに辞めちゃうし…。先生とかに帰れって言われたら帰っちゃうタイプだったので、そのまま辞めたりすることもありました(笑)バンドに出会ってから本当に人生が変わりましたね。この先も辞めるつもりも一切ないし、ほんまに夢中になれるものに出会えました。

――バンドで人生が大きく変わったんですね。ところで、メンバーのそれぞれの担当の様なものはありますか?

海斗 よくしゃべるのは雄大とねぎです(笑)

ねぎ 僕、声高いんで今低くしゃべろうと頑張ってます(笑)

雄大 ねぎくんは本当によくしゃべるし声も大きいからあんまり一緒に電車乗りたくない…(笑)

ねぎ そうなんですか!? 今までそんなん思われてたんや…(笑)

雄大 これは愛がこもってるジョーク(笑)一番真面目なのは聡ちゃんかなぁ。勇太郎くんは天然。可愛くない天然(笑)

聡次郎 普段は普通の天然なんですけど、たまにとんでもないことを言うんですよ!!それが音楽的にいいインスピレーションになっていたり…(笑)

ねぎ 勇太郎くんはいろんなエピソードありますもんね。

雄大 理解不能な行動が多すぎる(笑)

――海斗さんはどうですか?

ねぎ ちゃんとした場面では僕らのお兄さん。最年長なのでまとめてくれるんです。でも、身内の時はアホですね(笑)

雄大 こういう取材とかちゃんとしないといけないところではしっかりしているのですが、仲の良いバンドとの打ち上げとかはマジで一番、精神年齢が低い(笑)

ねぎ エンターテイナーやな。

雄大 変人ですね。もうほんまお酒が入ると…。

ねぎ お酒が入らなくても!!(笑)

雄大 お酒が入ると…(ねぎを見る)

ねぎ 僕はもう本当にダメな人間なので…。
覚えてない事が多くて、次の日とかに「お前昨日こんなんやったで」と言われて「ごめんなさい」っていう感じです(笑)。覚えている事ももちろんあるんですけど、楽しくなってしまって(笑)

――お酒は気を付けてくださいね(笑)ところで海斗さんはB’zに憧れているとのことでしたが、他のメンバーは憧れているミュージシャンやアーティストはいますか?

聡次郎

聡次郎 スティーヴ・ヴァイです! 画期的な奏法とか編み出した、既存のものじゃなく楽器の新しい可能性を見つけていく方です! まだまだ未開発の音楽があるんじゃないか、というスタンスが好きですね。

勇太郎 僕はバンドだったらONE OK ROCKが凄く好きなんですけど、音楽全体ではHoneyWorksが凄い好きで、楽曲制作に影響を受けています。。

雄大 僕はゆずが一番好きで、海外ではParamoreが好きです。

ONE OK ROCKは僕も好きなんですけど、日本で一番好きなのはゆずで、中学生の時は追っかけをしてて中学・高校の時ライブにめっちゃ行ってました。僕その時姫路に住んでいたんですけど、高校1年生の時に横浜の伊勢崎町にある伊勢崎モール...ゆずが路上ライブで7000人集めた場所にギター担いで写真撮りに行ったり、ゆずの出身の中学校に行って「あぁ…ゆずこんな中学校に行ってたんや…」と感動してました(笑)。ファンクラブも入っていたし、ゆずがきっかけでアコギを始めましたし。ゆずが本当に大好きで尊敬していて日本で一番会いたいアーティストです。

――会えたらどんな事を話したいですか?

雄大 会えたらもう…さっきの海斗くんと一緒で失神(笑)楽曲を作る上でバンドはもちろんですけど、ゆずに一番影響を受けてますね。あと僕、洋楽もめっちゃ好きで、Paramoreが得に好きです。今年9年ぶりのZeppTokyoに行って、サマソニにも行って、もう…大好きです。

――テレビ越しに好きではなく、がっつり会いに行くタイプなんですね。

雄大 そうですね、愛したものにはとことん!

――海斗さんはB’zとのことでしたが、他にはいますか?

海斗 そうですね。ギタリストだったらガスリー・ゴーヴァンっていう外国人ギタリストが好きですね。

海斗 その人も聡ちゃんが好きなスティーヴ・ヴァイと一緒で新しい事をいろいろされていたり凄いんですよ。「Waves」という曲があるんですけど、楽譜を見たら音符がウェーブしているんです。曲調も波の様なイメージ通りの曲なんで、タイトル通りのインスピレーションを起こす凄い表現力の持ち主という上で凄く尊敬しています。

――楽譜がウェーブしているのは自分で気づかれたんですか?

海斗 そうなんですよ。めっちゃいい曲やなと思ってコピーしようと楽譜を探したんですね。そしたらほんまに波打ってて「うぇ…!」ってなりました(笑)

――ねぎさんはどうですか?

ねぎ 初めて好きになったバンドはUVERworldです。バンド始めてからもっと詳しくなりたいと思って、当時のメンバーの勧めで聴いたのがきっかけですね。初めてライブに行ったのもUVERworldの大阪城ホールで、その時の衝撃が忘れられなくて。だから僕の夢の一つのステージは大阪城ホールに立つ事です。ドラマーやったら海斗君が好きなB’zでも叩いているシェーン・ガラースで、世界で一番好きなドラマーです。

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