歌手の荻野目洋子が、日本ジーンズ協議会が主催する『第35回ベストジーニスト2018』の協議会選出部門を受賞。15日、都内でおこなわれた授賞式では、「こういう場は慣れていないので緊張する。踊っている方が楽」として「ダンシング・ヒーロー」の振付を生披露。一般選出部門を受賞し同席した中島裕翔は「生で見れた!」と感激の様子だった。

 今回、一般選出部門では中島と、菜々緒がそれぞれ受賞した。中島は2年連続2度目、菜々緒は3度目の受賞で今回で殿堂入りを果たした。

 荻野目洋子は、高橋一生と、長谷川潤と並び、協議会選出部門を受賞。

 選考理由は、「長年にわたり様々なデニムを着こなし活動の幅を広げており、近年再ブームとなった『ダンシング・ヒーロー』でも変わらぬ歌唱力とスタイルで一層魅力を増している。三人の子供を育てる母としても厳しく温かい家庭を守り、長年愛される歌手であり続けるその姿が『KEEP ON YOUR JEANS SPTRITS』の精神に相通じるものがあった」という。

「ダンシング・ヒーロー」の振付を披露した荻野目。左は菜々緒

 授賞式に出席した荻野目。受賞の喜びを「感謝しています」と伝え「歌の仕事とは違い、こういった賞を頂くのは初めてでびっくりしています。ジーンズは若い時から愛用していて、衣装で着たりするときはラインストーンをスタイリストさんにお願いしてつけてドレスアップさせたりしていました。娘が小さかったときはジーンズを履いて一緒に公園にいって砂まみれになったり。どんな衣装でも合い、じゃぶじゃぶと洗濯できて主婦としても愛用しています」と語った。

 また、選考理由にちなんで、自身のマインドを聞かれ「人生は先が読めないなあというのは実感しています。毎日ハッピーに、ポジティブに生きようとしています。ジーンズはじゃぶじゃぶ洗濯できて、色も味が出て深くなっていく。そんな人生を歩みたい。楽しいことをどうやって作っていこうかといつも考えていてる」と述べた。

 この日は、デニムの靴を履いて統一感を見せた荻野目。中島裕翔と菜々緒の要望もあって「慣れない場で緊張しているので、借りてきた猫状態。踊っている方が気が楽」として「ダンシング・ヒーロー」の振付“荻野目ダンス”を披露。これに中島は「生ダンシング・ヒーローだ!」、菜々緒は「言ってみるものですね」と喜んだ。

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