Juliet、年内で活動終了「感謝の気持ちでいっぱい」10年目の節目に決断

　女性ツインボーカルユニットのJulietが、公式サイトを通じて、年内をもって活動終了することを発表した。

　Julietは2009年に顔を明かさない「覆面ユニット」としてデビュー。デビュー曲「ナツラブ」や「フユラブ」など、四季をテーマにしたラブシリーズ楽曲が配信チャート1位を獲得し大ヒット、渋谷のカリスマとして同世代の女性から絶大な人気を博してきた。

　Julietは現在、ライブツアーを開催しており、今週開催された福岡公演ではファンに活動終了について語った。

　「Julietを結成して10年目。これまで色んなことがあったけど、一緒に笑ったり、泣いたり、Julietの音楽を愛してくれる皆さんがいました。寂しい気持ちもあるけど、10年目を迎えた今だからこそ、考えられることだったり、見れる景色だったり、いろんなことを感じています」と話し、「支えてくれたみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ残りの時間も笑顔で音楽を届けていきたい！」と感謝の気持ちを伝え、前向きな言葉で締めくくった。

　なお今後の活動としては、ツアー大阪公演・東京公演が開催。彼女たちの集大成となるステージとなる。

◎Julietからのコメント

いつも応援してくださってありがとうございます。

突然の報告になってしまいますが、
Julietは年内をもって活動を終了することに決めました。
10年間Julietを応援してくださった皆さん、
本当にありがとうございました。

今年で10年目という節目を迎えて二人で充分に話し合って出した結論です。

応援してくださった皆さんには申し訳ない気持ちで一杯ですが、
Julietに対してのやり切った気持ちと、
これからのそれぞれの人生を大切にしていこうと決めた前向きな決断です。

年内ツアーを始め最後の日まで、引き続き思いきり楽しみたいと思っています。
皆さんと是非お会いしたいと思っています。
最後までよろしくお願いします。