浜崎あゆみやTRFが出演、音楽の力魅せた平成最後の「a-nation」
三浦大知
続いては日本が誇るエンターテイナーの1人、三浦大知の登場。1曲目は「Cry & Fight」生バンドによる演奏で、生々しいグルーヴに合わせオーガニックなダンスと体を震わせる歌声がスタジアムに響く。途中バックダンサーたちとのコンビネーションが高揚感を煽る「無音シンクロダンス」を挟み込み、序盤からドラマチックな構成で魅了。観客の手拍子を誘発した「(RE)PLAY」へ突入。まさにリプレイしたくなるようなパフォーマンスの数々に目を奪われる。「音楽があれば一つになれる。ジャンルの垣根を超えるような時間になれば」と話し、三浦のカウントから今年3月にリリースされた自身初のベスト盤『BEST』に収録された「DIVE!」を届けた。躍動感のあるメリハリのあるサウンドに合わせ、キレのあるダンスと歌に観客から拍手と歓声が上がった。その勢いをさらにブーストするかのように、「もう一個だけ心のギアを上げて、一緒にエキサイトしましょう!」と盛り上がり必至のナンバー「EXCITE」へ突入。畳み掛けるアグレッシブなビートに合わせオーディエンスも団扇を掲げ応える。オーディエンスに感謝を伝え、8月22日にリリースされたばかりの新曲「Be Myself」を披露。スケール感や広がりを感じさせるナンバーで締めくくった。“三浦大知”を濃縮した密度の濃いパフォーマンスで魅了した。
Red Velvet
去年に続き2回目の出演で、7月4日にJAPAN 1stミニアルバム『#Cookie Jar』をリリースしたばかりの5人組ガールズグループRed Velvet。「Red Flavor」でライブはスタート。クールなそのスタイルとパフォーマンスによって、同性からの歓声が大きかったのが印象的。続いて、間髪入れずに披露された「Dumb Dumb 」では、<Dumb Dumb Dumb Dumb♪>のリフレインとユニークなダンスに目と耳が惹きつけられる。「緊張してるけど、皆さんに会えて嬉しいです!」とMCを挟み、リズミカルでメロディアスな「Russian Roulette」へ。続いて、花道でのパフォーマンスで沸かせたアッパーチューン「#Cookie Jar」を披露。真似したくなるようなキュートな振り付けも相まって、客席から大きな歓声が上がる。。ここで来年1月にアリーナツアー『Red Velvet ARENA TOUR in JAPAN “REDMARE”』をおこなうことを発表。「寂しいですが、もう次で最後の曲です…」と告げ、ラストは新曲「Power Up」を投下。夏のワクワク感を閉じ込めたサマーチューンで、懐かしいゲーム・ミュージックを豊富とさせるアレンジが特徴的なナンバー。彼女たちと見事にマッチした中毒性のある1曲で、5人のシンクロしたダンスで魅了。華やかなパフォーマンスでステージを彩った。
FAKY
シューティングアクトとして登場したのは「NEW REVIVAL」でもパフォーマンスしたFAKY。「最高の夏の思い出を作りましょう!」とパワフルでエキゾチックなナンバーで席巻。確かな歌唱力とダンスで「Pretty」「Candy」「Better Without You」「SUGA SWEET」など計4曲を披露し、未来のダンスボーカルグループとしての可能性を感じさせるステージを見せた。
倖田來未
『a-nation』も後半戦に突入。倖田來未がステージに登場。盛大な特効による爆発音に会場から声が上がる。黄色の蛍光色の衣装でオープニングを飾ったのは、8月22日にリリースされたばかりのニューアルバム『DNA』から「Dangerous」。ブラッキーなグルーヴに妖艶さを纏った歌声とダンスで魅了。続いて夏にぴったりのナンバー「IS THIS TRAP?」、COMPLEXのカバー「BE MY BABY 」とカメラワークも含めキャリアを感じさせるパフォーマンス。MCでもテンポ感のあるトークでもオーディエンスを惹きつけていたのが印象的。そして、「人に愛を伝えたい…」と心情を語り、ニューアルバム『DNA』から「CHANCES ALL」を披露。”誰にでもチャンスはある”と、持ち前の歌唱力で感情を揺さぶるような歌で紡ぐ。ラッツ&スターのカバーで「め組のひと」。誰もが知っている曲で一体感を作り出し、「めっちゃ暑い」とペットボトルの水を体に浴び、アップチューン「LIT」へ。“もっともっと”といった感じで煽りながら、花道先端でアタッシュケースから紙幣を模した束を客席へばら撒くパフォーマンス。その紙幣が風によって舞い上がるなか、勢いそのままにラストはタオル回しで盛り上がる「Poppin love cocktail feat.TEEDA」へ。30分という短い時間だったが、最後の最後までトークも含め、余すことなく倖田來未を堪能させ、ステージを後にした。
lol
シューティングアクトとしてlol-エルオーエル-がステージに。男女混合グループの利点を活かしたカラフルなボーカルとダンスを武器に展開。フレッシュなエネルギーを振り撒きながら10月31日にリリースされる2nd Album「lml」にも収録され7枚目のシングル「ice cream」や夏ソング「perfect summer 」、ラストはデビュー曲「fire!」の3曲を熱演し、会場を盛り上げ『a-nation』に爪痕を残した。










































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