Sonar Pocketのko-daiと、Special Favorite MusicのYusuke Kumeが29日、都内でおこなわれた、MBS/TBSドラマドラマイズム『文学処女』制作発表会に出席した。この日は、森川葵、城田優、中尾暢樹、泉里香、河原雅彦の俳優陣と、監督を務めたスミス氏も登壇した。

 LINEマンガで連載中の、中野まや花さん原作の同名漫画の実写化。9月9日にMBS、9月11日にTBSで、ぞれぞれスタートする。ドラマでは、恋を知らない文芸編集部・月白鹿子と、恋が出来ない人気小説家・加賀屋朔の恋模様を描く。その月白を森川、加賀屋を城田が演じる。

Sonar Pocketのko-dai

 この日は俳優陣によるトークイベントがおこなわれ、その後に登場した楽曲を提供した、Sonar Pocketのko-daiと、Special Favorite MusicのYusuke Kumeが登壇。提供した音楽、そして作品への想いを語った。

 Sonar Pocketは、主題歌「君の名前」を提供した。ko-daiは「生まれてから一番自分の名前を呼んでくれるのは、最初は母親や父親だと思いますが、いつか運命の人と出会えた時に、呼んでくれる人は変わってくるのではないかと思いました。もちろん原作も読み、いろんな過去があるなかで、一番自分の名前を呼んでくれる人はドラマのなかで誰だろう、と考えながら歌いました」と曲に込めた想いを語った。

 また、物語の登場人物として好きなキャラクターは、加賀屋朔の恋敵である、中尾暢樹演じる「望月千広」。その理由を「もともとモテた男性が恋に迷いながら突き進んでいくのがグッときて、ぜひ望月(中尾)さんにはSonar Pocketのライブにきてラブソングを聴いてもらいたいと思います」と笑みをこぼした。

Special Favorite MusicのYusuke Kume

 一方のSpecial Favorite Musicはオープニングテーマとして「ロングハローグッバイ」を書き下ろした。作詞・作曲したYusuke Kumeは「月白鹿子の気持ちになりきって書きました。片思いの届きそうで届かない感じ。一日一日良いことや凹むことがあって、そういう気持ちを曲に込めました」と明かした。

 曲名については「『文学処女』ということもあって、文学にちなんだタイトルにしたいと思い、僕の好きな小説『ロング・グッドバイ』からとり、新しい自分に出会うこととかも含めて『ハロー』を入れて『ロングハローグッバイ』にしました」と説明した。

 思い入れのあるキャラクターは「月白鹿子」。「やっぱり彼女になりきって書いたので。主人公の性格も好きで、彼女はのめり込むタイプ。それが共感できるなと思いました」と語った。

 ※俳優陣のトーク内容は別掲。(取材・撮影=木村陽仁)

Special Favorite MusicのYusuke Kume

Sonar Pocketのko-dai

Special Favorite MusicのYusuke Kume

Sonar Pocketのko-dai

Sonar Pocketのko-dai

Special Favorite MusicのYusuke Kume

Special Favorite MusicのYusuke Kume

Sonar Pocketのko-dai

「文学処女」制作発表会

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)