BOYS AND MENが9月12日、最新シングル「炎・天下奪取」をリリースする。ヒャダイン×BOYS AND MENによるこの楽曲は彼らのアツさを象徴する曲。さらに、ナオト・インティライミが制作に携わった「あなたに出遭えたこと」をカップリングに収録した豪華な1枚となった。来年はナゴヤドームでの公演も決定し、ますます勢いに乗る彼らは、この曲を通してさらに「BOYS AND MENファミリー」の輪を広げていきたいとも語っている。今回は水野勝、田中俊介、田村侑久、辻本達規、本田剛文の5人に話を聞いた。【取材=長澤智典/撮影=片山 拓】
炎天下で体力を回復する方法
――突然ですが、「炎天下でダッシュしたときの身体のHPの回復方法」から教えてください。
辻本達規 水風呂っすね。
水野勝 どうしてもボケたかったんだね。
辻本達規 ボケじゃないから、水風呂はボケには入らないから。
――辻本さんは、水風呂に入ることが回復方法なんですね。
辻本達規 高校生の頃、夏の部活動の後は毎回プールにも入れる環境だったんですね。だから、運動で熱くなった身体をプールでしっかり冷やして疲労回復させることをやっていました。今でも夏場は、運動をしたあとに水風呂のある温泉やスーパー銭湯に行って身体を冷しきってから、お風呂でゆっくり疲労回復することをやっています。
田村侑久 それボケじゃない、ホンマにガチ発言や。
辻本達規 ナチュラルなアイシング方法。僕の中でそれは、夏には欠かせない疲労回復方法です。
――辻本さんは、年中“夏している”熱い方ですよね。
辻本達規 いつも燃えてますね、気持ちたぎっています。
田村侑久 いつもオーバーヒートしてるだけだから。辻本はただただバーストしてるだけです。
――でも、こういう熱い人がグループ内にいると良いですよね。
本田剛文 まぁ、そこも善し悪しです。あくまでも、ケース・バイ・ケースですから。
辻本達規 悪しとか言うなよ、善しで止めといて!
田中俊介 僕は、純粋にご飯です。よくあるじゃないですか、夏の炎天下で疲労困ぱいになったらソーメンしか喉を通らないみたいな。僕、夏バテして飯を食えなくなることがないどころか、ガンガン米がお腹の中に入るんですよ。だから、疲れたときはいつもご飯をがっつり食べてHPを回復させてますね。やはり体力回復はご飯ですよ。プラス、スタミナのあるおかずを食べながらね。
――ボイメンの場合、年中体力勝負な面も強くないですか?
田中俊介 そうですね。年々体力勝負な面が強くなっていくのは感じています。
本田剛文 僕はすごく信用している栄養ドリンクがあって、それをイチロー選手も毎日飲んでるらしいんです。イチロー選手が飲んでるからきっと効くんだろうという僕のミーハーな意識から、本当にしんどいときはその栄養ドリンクを飲んでいます。ただ、それがけっこう高いんですよね、2500円くらいするので。
辻本達規 どえらい高いな!
田村侑久 それ、イチロー選手がどうとか関係ないよ(笑)。その値段なら普通に効くよ。
本田剛文 確かに(笑)。本当に大事な勝負の時や、めっちゃ身体がしんどくなった時は、「これ飲んだらいけるでしょ」と僕は信じて飲んでいます。
――本田さんは信じ込みやすい人ですか、あえて信じ込むタイプ?
本田剛文 信じ込むことで効き目が違うかなと思ってしまうタイプです。たとえばミネラルウォーターでも、「これ、2000円の水だから」と言われたら「めっちゃ美味い」と言ってると思います。
田村侑久 「その水に毒が入ってる」と言われたら、こいつは思い込みだけで勝手に死ぬタイプです。
本田剛文 でも、思い込みのパワーがあるだけで、だいぶ効き目が違うと思います。
水野勝 僕は食事になってしまうんですけど、いつも行く大須の鰻屋さんがありまして。そこで鰻を食べてから「餃子の大将」で餃子を食べてと、はしごをするのが僕の中のHPの回復法です。鰻を食べたのに餃子も食べる…それをよくやってます。
本田剛文 そりゃあ、体力も回復するわな。
――たくさん食べる割には痩せてますよね。
水野勝 いっぱい食べるんですけど、きっと代謝がいいんでしょうね。
田村侑久 僕は愛犬と一緒に遊ぶことで、気持ち的にHPが回復しますね。
――それは炎天下でなくても出来ますよね…。
田村侑久 あっ、そうですよね。
辻本達規 炎天下のことを話せよ。
田村侑久 炎天下でダッシュした後に、涼しい部屋で愛犬とたわむれる。
本田剛文 涼しい部屋を足したね。
辻本達規 ほぼ、クーラーで涼むってことね。
田村侑久 クーラーのガンガン効いた部屋で愛犬とたわむれるのが、僕のHP回復方法です。