萬波ユカ

 モデルの萬波ユカが、サロン専売プロフェッショナルトリートメントブランド「X TREATMENT」のデイリーケアライン「エックストリートメント シャンプー&コンディショナー」「エックストリートメント BOXSET」のキービジュアルに起用された。

 多様化している昨今、トレンドや気分にも左右されない“自分らしさ”を、健康な髪をつくることで手伝いたいと考え、ヘアスタイルをはじめ、ファッションやライフスタイルなどでブランドフィロソフィを体現していると、アイコニックなロングヘアが印象的なトップモデル、萬波ユカを起用した。

 東京とニューヨークを拠点に、今や世界を股にかけるトップモデルとなった萬波ユカ。目まぐるしく過ごす毎日の中、自分らしくいられる秘訣は、自分を認める努力を精一杯し、そのありのままの自分を受け入れること。そして、小さな幸せを感じる心を持ち続けることと語っている。

 「選んだ道を責任をもって歩む、という選択を繰り返していくうちに芯が生まれ、自分に自信を持てるようになった」という自身のフィロソフィーも。気になるアイデンティティを語るオリジナルインタビューはブランド公式サイトで同時公開される。

萬波ユカインタビュー(一部抜粋)

――ロングヘアが印象的な萬波さんですがヘアスタイルの遍歴を教えてください。

 幼少期は男の子と間違われるくらいのベリーショートでした。その後の学生時代はずっとクラシックバレエを習っていたので、お団子にしやすいようワンレンのロングでした。バレエをやめてからはまたベリーショートにして、初めて前髪を作ったのは高校3年生の時。それからはずっと前髪を作っています。大学生になってからは髪の毛を明るくしたり、パーマをかけたり、刈り上げてみたり......と、たくさんのヘアスタイルを楽しみました。就職して前髪の長いロングヘアに落ち着いたのですが、その後モデルの仕事を始めるために前髪を眉上の長さにして、今のヘアスタイルが定着しました。

萬波ユカ

――毎日必ず行うことはあれば教えてください。

 祖父に貰った青竹踏みを踏みながら歯磨きをしています。

――萬波さんにとっての“自分らしさ”とは?

 ありのままの私でいられることです。自分で自分を認めてあげる努力を精一杯したあとの、私自身が納得した自分が抱いた感情や行動なら、それがどんな自分であっても責任をもって“これが私です”って言えるかなと思います。

――自分らしくいられるために意識していることはありますか?

 自分が機嫌よく過ごしやすい環境を保てるよう、小さな幸せを感じやすい心をもつようにしています。

――故郷である三重、東京、ニューヨークを拠点とされてきた萬波さん。それぞれの場所で、ご自身のわらない点、変わった点があればそれぞれ教えてください。

 故郷の三重や東京にとどまっていた頃は、いろんな意味で人からどう見られるかを気にしなさい、と言われていた気がします。私にとっては普通のことが、「あなたは普通ではない」と言われているような気がして、少し居心地が悪かったように思います。それに伴い、自分に対して本当に自信がありませんでした。この仕事を始めてしばらく経ち、一人で海外で奮闘する、という経験を経てからは、些細なことでは動じなくなりました。指標とするロールモデルがいない中、自分で選んだ道を責任をもって歩む、という選択を繰り返していくうちに芯が生まれ、自分に少しだけ自信がついたように思います。

 この仕事を始めてたくさんの人から「変わってなくてよかった」と言われました。でも、人は置かれている状況によって変わっていくのが当たり前だと思うし、少しだけ自信をもてた私を見て「変わったね」って言われたいな、と思っています。常に変化というか、進化していたいなって思うんです。もちろん、初心忘れず、身の程を知るは常に念頭においておきたいな。

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