セリーヌ・ディオン×デッドプール夢の共演

 世界的歌姫セリーヌ・ディオンの1年2カ月ぶりとなる新曲「アッシュズ」が、米映画『デッドプール』(6月1日公開)のオープニング・テーマ曲に決定。デッドプールとの夢の共演を果たしたミュージックビデオ(MV)が先日公開されたが、その裏側が明かされたメイキング映像がこのほど初公開となった。

 夢の共演を果たしたMVが公開されると「狂演」、「デップーきゃわいぃ 身のこなしがしゅてき」、「セリーヌさん吹いてもええんやで」と話題に。17日時点の再生数は2032万回、高評価44万件を得た。そのMVでは、俺ちゃんが大ステージで、オーケストラとグラミー賞5 冠、アカデミー賞2冠、全世界トータルセールスは驚愕の約2億5000万枚を誇る、カナダが生んだ世界的歌姫の素晴らしい歌声のバックで、時にディオンよりも目立って、そして時にスポットライトを全身で浴びて華麗に踊りまくっている。

 そして、楽曲が終了すると世界の歌姫に対して「『デッドプール2』なんだ、『タイタニック』じゃないんだよ。10点満点で11点とっちゃった感じさ、5点ぐらいに落としてくれる? テキトーな感じで」と撮り直しをリクエスト。納得がいかない表情を見せるディオンが「私の歌には11点しかないのよ! わかったわね、スパイダーマン!」と完璧ヒーローを引き合いに出して言い返す配信してはいけないであろう2人のやり取りまで捉えていた。

 到着したメイキング映像では、なんと俺ちゃんとディオンは、何をしでかしたのか“接近禁止”だったことが明らかに。その為、MVの主演はディオンのホログラムだと聞いていたというが「なぜか本物のセリーヌが来た」と驚きを隠せないデップー。俺ちゃんらしくなく、珍しく「カナダからアメリカに来た時にゴミ箱の間で踊った以来で、少し緊張している」という。

 「骨を5本抜いておいた。鎖骨2本と背骨を17センチ。だからクネクネだ」とディオンとの共演に気合十分で挑んだ俺ちゃん。その甲斐あって、ディオンは、「いいわね」とご満悦な様子で、俺ちゃんもと満足気。そんな2人は接近禁止だったことは思えない程で、なんとガールズトーク)に突入・

 「これ本物?」とオッパイを揉みしだくディオンに「まあね! カップはAマイナス」と公表すると「同じよ!」となんとディオンも自身のサイズをポロリ。セリーヌにあの完璧ヒーローと勘違いされてしまっている様子の俺ちゃんだが、セリーヌが胸のサイズまで明かしてくれるほど心を開いてくれたからか、大好きなスパイディーと間違えられたからか「まいっか!」と簡単に許してしまった。

 映像からも見て取れるように1作目の豪快で強烈なノリはさらに加速。予想をはるかに超える興奮と笑いで、待ちに待った俺ちゃんの活躍が、またもや全世界のハートを鷲掴みにする。

『デッドプール2』
6月1日全国ロードショー
20世紀フォックス映画
(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation

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