岡田結実ら

 岡田結実(17)と男劇団青山表参道Xが31日、都内でおこなわれた、宇宙を遊び場にするプロジェクト『みんなの宇宙(ソラ)』の記者発表会に出席した。エンターテインメントを通じて宇宙をより身近に感じてもらうプロジェクト。岡田はサイエンスコミュニケーターを、男劇団 青山表参道Xはサポーターに就任。宇宙への思いを語った。

 このプロジェクトは、オスカープロモーションなど5社・団体が、宇宙を楽しめる場としてより身近に感じてもらうことを目的に立ち上げたもので、企業の技術力とエンターテインメント要素を掛け合わせ、様々な企画を展開していく。まずは360度カメラと通信アンテナを搭載して宇宙旅行をVR体験ができる“宇宙TOY”「ENJOY ONE」という小型飛翔の開発に着手する。完成するれば体世界初となるオリジナルエンタメとなるという。

 この日、宇宙にちなんできらびやかなファッションで登場した岡田。サイエンスコミュニケーターの就任は自身でも驚いたようで「小さい頃から月が好きで、宇宙は遠くにあると思っていたけど、まさか芸能界に入って宇宙に携わらせ頂くとは思っていなかった」としながらも「もっと勉強して宇宙と皆さんを繋げられるようしたい」と意気込んだ。

 男劇団 青山表参道Xから出席したのは仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、栗山航の4人。大の宇宙好きだという宇野結也は「宇宙に行くのが夢。宇宙は奥が深くて楽しい。宇宙からオーロラを見てみたい」と目を輝かせた。

 2020年東京五輪・パラ五輪の完成を目指す「ENJOY ONE」は様々な形状や色を付けることができるという。そのデザインや企画に携わる岡田は「食べものの形や(飛翔体の)色味も変えられる。楽しい」とその魅力を明かし、更に自身のデザイン案を披露。土星をモチーフに可愛らしいデザイン。また、五輪開催年に20歳を迎える。「五輪を宇宙から見てみたい」とも。

 また、飛翔体は地球に落下する際に燃え尽きてしまうという。この熱を利用できないかという話題から、焼き芋好きと言う岡田は「焼き芋が好きなので、焼き芋が出来たら。落ちてくるときに出来上がっているような。宇宙風味とか。デリバリーのように8分で出来たら」と要望。

 この内容に出席した企業関係者は「芋を3Dスキャンしてボディと芋の間に隙間なく密着した状態で衝撃にも耐えられる構造であればできる可能性はある」と語ると、岡田は「食のレパートリーが増える!」驚きの表情を見せた。

 岡田は改めて「宇宙には知らないことがたくさんあって、宇宙ってなんだと頭でなっていると思うんですけど、疑問に思ったことを同じ目線で一緒に学んでいきたい」と意気込んだ。※詳報は後日。

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