関ジャニ∞の錦戸亮(33)が25日、東京・神田明神で自身の主演する映画『羊の木』(2月3日公開)のヒット祈願をおこなった。ヒット祈願には出演するタレントの優香、俳優の北村一輝、メガホンを取った吉田大八監督が参加。それぞれ羊型の絵馬に願いを書き込み、錦戸が製作した鉄製の「羊の木」に掛けられた。錦戸は「出来るだけ長く生きたい」と話し、「無病息災」を書き込んだ。

 『羊の木』は、漫画家の山下たつひこ氏といがらしみきお氏による同名原作(講談社イブニングKC刊)の実写化。元殺人犯6人を仮釈放し、過疎化する町で受け入れさせる国家極秘プロジェクトが実行された港町を舞台に、死亡事故発生で様々な感情が交錯する人々を描いたヒューマン・サスペンス。受け入れる港町の市役所職員、月末を錦戸が演じる。

 この日はヒット祈願を前に、それぞれが絵馬に願いを書き込んだ。吉田監督は自身の名前にちなみ、「大を八つ書いて、大ヒットを祈願しました」と絵馬についてコメント。

 錦戸は「無病息災です。少しでも長生きしたいと思うし、昔は太く短くでいいやと思っていましたが、今は出来るだけ長く生きたいなと。ジムに新しい所に入ったんですけど、まだ1、2回くらいしか行けてないですね…」と秘めた願いを明かした。

 優香は「やっぱり健康じゃないと、何もできないので…心も体も健康に。色々なことに取り組んでいきたいです」と健康を願掛け。普段は「青汁飲んだり、蜂蜜舐めたり地道にやっています」と健康への気遣いもおこなっていると言う。

 北村も「もうすぐ50なんですけど、1作品ごとに必ず怪我するんですよ。膝痛めたり、肩痛めたり、作品に集中しすぎて、終わると身体壊したり。普段から定期的に運動しないといけないなと」話し、「健康管理」という言葉を書き込んだ。

 また、絵馬はこの日の為に錦戸が製作した、鉄製の「羊の木」に掛けられた。錦戸は製作を振り返り「とても楽しかった」と笑顔を見せた。(取材・撮影=松尾模糊)

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