東京スカパラダイスオーケストラが銀杏BOYZの峯田和伸をゲストボーカルに迎え2018年2月21日に、ニューシングル「ちえのわ feat.峯田和伸」をリリース。メンバーの谷中敦は峯田の歌声について「誰よりも太く強くて熱くて大きくて、心震えました」と絶賛。峯田は「本当に幸運だとおもいます」とコラボできた喜びをコメント。

 11月29日にシングル「白と黒のモントゥーノ feat.斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)」をリリースし、「2017 ライブハウスツアー『涙後体前』」とともに2017年を駆け抜けたスカパラ。

 作詞は谷中敦、作曲は川上つよしが担当した新曲のタイトルは「ちえのわ feat.峯田和伸」。それぞれのカルチャーシーンでカリスマ的人気を誇る2組の想像もつかない奇跡のコラボレーションが実現。

東京スカパラダイスオーケストラ

 谷中敦は「ついに峯田くんが東京スカパラダイスに来てくれることになりました。自分を飾らないロマンティスト、とってもナイーブな格闘家のような峯田くんは、きっと遠く離れてる人にも自分の体温を伝えられるハートの持ち主なんだろうなって思います。彼の歌は、誰よりも太く強くて熱くて大きくて、心震えました。それはスカパラメンバー全員がそう思っていたと思います」と今回のコラボを心待ちにしていた様子。

 また、「俺は個人的には、今回の録音中はずっと『いけ!ミネタ!やっちまえ!』って思いながら伴奏しました(笑)。今回の曲『ちえのわ』は『美しく燃える森』のコンビ、作曲が川上つよし、作詞が谷中敦で、峯田くんのために書き下ろしました。川上の楽曲はどの曲も演奏する人間を興奮させる要素があってとても素晴らしいです。そして聴くと美しい」とレコーディングを振り返る。

 そして、「最近では『道なき道、反骨の。』も彼の作曲に依るものです。歌詞は、<からみあうためにつくられたカタチ>、知恵の輪のお話。知恵の輪は解いている間いらいらするけど、ついに外して二つをばらばらにテーブルに置くと、なんかとっても寂しい気持ちになったりします。そんな気持ちを描いた歌詞も楽しんで貰えたら嬉しいです。峯田和伸の歌がソウルフルでパンク、要するに紛れもなくスカな『ちえのわ』。是非聴いてください」と歌詞に込めた想いも明かした。

 峯田は「音楽に恋をしています。身体ごと、まっすぐに、真正面から恋をしています。東京スカパラダイスオーケストラの皆様。私はあなた方に恋をしています。震える指。その色気に。その顔に。いっしょに『ちえのわ』で繋がれて、自分は本当に幸運だとおもいます」と喜びのコメントを寄せた。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)