木村拓哉、私生活では使わない…「ちょ待てよ!」スタンプに苦笑
スタンプのサンプル
元SMAPの木村拓哉が25日、都内でおこなわれた『LINEのお年玉 CM発表会』に出席。「LINEのお年玉」キャンペーンのアンバサダーに就任した木村の写真を使用したスタンプ16種類が26日から発売される。木村はこのスタンプに使われている「ちょ待てよ!」という台詞について「私生活で使うことは、まずないですね」と明かした。また、ネット媒体でもそのスタンプのサンプルが解禁された。
発表会は木村が、コミュニケーションアプリ「LINE」のキャンペーン「LINEのお年玉」(26日~2018年1月3日)キャンペーンのアンバサダーに就任したことを記念したもの。キャンペーンでは、対象のスタンプを購入するとLINEのスタンプで“お年玉”を送ることができる「お年玉付き年賀スタンプ」に木村のスタンプが登場する。
「お年玉付き年賀スタンプ」は送られた相手の中から抽選で1等賞金100万円が100人に当たる抽選券の付いたスタンプ。この内、木村のアンバサダー就任を記念した木村拓哉バージョンが26日から販売される。
この日は、全16種類の木村拓哉スタンプが発売に先駆け公開された。まだスタンプを見ていなかった木村は改めてスクリーンに映し出された自身のスタンプを見て「これ恥ずかしいですね(笑)。こういう場でお披露目というのは…」と照れ笑い。
スタンプ制作にあたり、撮影をおこなったという。木村はフォトグラファーとスタンプの台詞を読み上げるディレクターを相手に撮影をおこなったと現場の様子を明かす。今回は16種類だが、実際は35パターンほどを撮影したという。
この中には、木村のものまねなどで有名な台詞「ちょ待てよ!」のスタンプも。木村は「あるドラマの台詞で言った覚えはあるのですが、私生活で言うことはまずないですね」と明かす。撮影時にディレクターが「木村さん、次は『ちょ待てよ』というのをお願いします」と言われた際、「やっぱり来たか…」と思ったと話し、会場も笑いに包まれた。
木村は司会者に「『ちょ、待てよ!』って、どういう場面で使うんですか?」と尋ね、「これはグループトークの会話で友達が話している時に、『ちょ待てよ!』と割って入ることもできますし、色々ツッコミどころで使えますよ」と言われると「じゃあ、どうぞ使って下さい」と笑顔を見せた。
ジャニーズ事務所のタレントは、肖像権の問題でネットで媒体での写真は解禁されていないが今回は、木村のスタンプがネット媒体上でも解禁。公式にジャニーズタレントの写真が使用された素材がネット上で公開されることは極めて異例。【取材・撮影=松尾模糊】