＜紅白＞今年の審査員が決定　ひふみんや高橋一生ら８人が選出

　NHKは20日、大晦日におこなわれる『第68回NHK紅白歌合戦』のゲスト審査員８人を発表した。今年将棋のプロ棋士を引退した“ひふみん”の愛称で親しまれる加藤一二三九段や、NHK大河『おんな城主 直虎』に小野但馬守正次役として出演したほか、現在放送中のNHK連続テレビ小説『わろてんか』に伊能栞役で出演する俳優の高橋一生らが選ばれた。

　NHKによると、そのほかに来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛を演じる俳優・鈴木亮平、『西郷どん』で脚本を担当する直木賞作家の林真理子氏、17年上半期放送の連続テレビ小説『ひよっこ』に出演した女優・宮本信子、多くのドラマ出演でブレイクした女優・吉岡里帆が審査員を務める。

　さらにスポーツ界からは、全日本選手権総合で連覇（17年）、NHK杯個人総合で初優勝を果たし、世界選手権種目別床運動では、世界選手権の日本勢女子として63年ぶり金メダルを獲得した村上茉愛選手。

　そして、ボクシングのミドル級で日本人として22年ぶりの世界王者に輝くとともに、「オリンピック金メダル」と「世界タイトル」両方を獲得した村田諒太選手が選出された。【松尾模糊】