歌手のMay J.が、5日に東京文化会館 大ホールでおこなわれた『billboard classics May J. Premium Concert 2017 ~Me, Myself & Orchestra~』に出演した。ヒット曲「Let It Go」を含む全17曲を披露し、観客を魅了。May J.は「自分の曲がフルオーケストラでこうやって皆さんに披露することができて本当に幸せです!」と喜びを語った。

 このビルボードクラシックスは、ビルボードが最高のパフォーマンスとともにクラシック音楽の新しい魅力を披露するために開催されているコンサートで、May J.と東京フィルハーモニー交響楽団・ビルボードクラシックスオーケストラが共演。

 May J.はこれまで、オーケストラと共演したステージはあったが、単独のコンサートとしては今回が初となる。

ライブのもよう

 「Sparkle」「ふたりのまほう」をオーケストラバージョンで歌い上げたMay J.は「何年か前からこのようなフルオーケストラと共演させて頂く機会が増えまして、今回は初めての単独フルオーケストラライブということで、自身の曲でもフルオーケストラで歌ってみたい曲が沢山ありましたので、今日という日を迎えるのをとても楽しみにしていました!」とMCで意気込みを語る。

 続いて、ホイットニー・ヒューストンの名曲「I Will Always Love You」や「Time To Say Goodbye」、有線リクエストチャート上昇中、アンジェラ・アキ作詞作曲サウンドプロデュースで、八代亜紀とのデュエットが話題になった「母と娘の10,000日 ~未来の扉~」、作詞がつんく♂、作曲が小室哲哉という最強タッグで話題となった「Have Dreams!」などを歌唱し、本編最後の曲は、先週リリースしたオリジナルアルバム『Futuristic』のリード曲としてMay J.が作詞作曲した「My Star ~メッセージ~」を壮大なオーケストラバージョンで披露、全17曲(内、アンコール1曲)の公演を終了した。

ライブのもよう

 指揮者を務めた栗田博文氏は「今日のMay J.さんとのコンサート、本当に楽しかったです。リハーサルの時からMay J.さんとオーケストラとリハーサルするのが非常に楽しくて、今日はお客様にそれが伝わったんじゃないかと思っています。また是非オーケストラとMay J.さんとの世界が広がって行けばなと思っております。今日は本当にありがとうございました」とコメント。

 公演を終えたMay J.は「初めての単独のフルオーケストラライブ、とても楽しみにしていて、リハーサルの時からワクワクしていました。自分の曲がフルオーケストラでこうやって皆さんに披露することができて本当に幸せです!」と喜びを語り幕を閉じた。

セットリスト

1Sparkle
2ふたりのまほう
3I Will Always Love You
4Time To Say Goodbye
5母と娘の10,000日 ~未来の扉~
6本当の恋
7Have Dreams!
8異邦人
9Faith
10I Dreamed A Dream
11My Heart Will Go On
12So Beautiful
13Garden
14RAINBOW
15SIDE BY SIDE
16 My Star ~メッセージ~
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